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アニメ感想・考察ブログ

新世界より7話感想

ね…ねずみ?

新世界より7話「夏闇」感想

 


早季たちの前には3千を超える土蜘蛛バケネズミが。
覚の様子も辛そうだし、早季は撤退を考えます。
そうこうしている内に土蜘蛛から矢が飛んできました。
伏せてやりすごす早季たち。
頭に手をやっているスクィーラが微妙にかわいい。
けど行動はかわいさの正反対をいくスクィーラ。
スクィーラは 逃げ出した!

当然早季ちゃんは怒ります。前回よりはちょっとマシになってるかな…。
やっぱり疲れとストレスで怒りやすくなっちゃうことってあるよね。
とにかく2人で逃げるも、途中会ったのは捕虜となったスクィーラ。
あなた何してるんですか。
おまけに人間がいるぞーっと言って自分から注意をそらしました。
覚の呪力とスクィーラの不意打ちで土蜘蛛を撃退、今度こそ3人で逃げます。

でも覚くんの体力はもう限界まで来ていたのでした。
倒れこむ覚に、スクィーラが疑念をぶつけます。
さらに大勢の追っ手に囲まれ、大ピンチ。
それを救ったのはホラ貝の音でした。
援軍が来てくれたとのこと。

音のしたほうへ向かえば、倒れた土蜘蛛に、在来種のバケネズミたち。
真ん中に立っていたのはネズミというよりも狼っぽい奇狼丸さんでした。将軍らしい。
奇狼丸のおかげでいつの間にか形勢逆転ですよ。
渋いおじさんって感じですね。

もう土蜘蛛の脅威も消えて一安心。
と思ったら覚は一層の警戒を強めていました。
その理由を聞く前に、土蜘蛛のボスと対面することになりました。
早季たちも同行します。

しかし土蜘蛛汚かった。汚い。
服の中に風船犬を隠しもっていたのです。
でもこれって自分も死ぬから自爆テロだよね…。
この前で風船犬の威力を知っているので、全員死ぬのかなと思いました。
覚がとっさに呪力を発動させ、爆発を跳ね返し、奇狼丸含め全員無事でした。
がんばるなあ覚くん。

奇狼丸のところへ泊めてもらうも、覚はまだ警戒しています。
奇狼丸のコロニーは「人間」に一番忠実なところ。
その「人間」の中で一番権力を持っているのが倫理委員会。
早季たちがタブーに触れたことで倫理委員会からバケネズミへ抹殺指令が出ているのではないか、というのが覚の見解です。
頭いいなあ。

さっそく逃げ出します。
星空を見て早季は瞬と手を握り合った夜のことを思い出しました。
平和だったあの頃を思い出して涙したのか、ここに瞬のいないことを悲しんでいるのか。
どちらにせよ覚くんむくわれない。

さてそんなことをしていたらスクィーラがつけてきていました。
彼に頼みこんで無事な道を案内してもらいます。
昼間に裏切られていたのによく頼めるなあ。
2人とも疑心暗鬼と疲れとストレス状態でまともな判断ができなくなってるのだろうか。

スクィーラに案内され、無事川辺へたどりついたらマリアたち3人がいました。
あっちは3人でいたのか。土蜘蛛の戦争も知っていたみたいですね。
5人そろって、ボートで逃げますが、奇狼丸に捕えられてしまいました。

しかし奇狼丸は覚が風船犬から守ってくれたことを恩に感じてか、5人を助けてくれました。
自らの命までかけて助けてくれるなんて。
奇狼丸さん普通にいい人でした。これっきり出てこないのかな。
余談ですが公式サイト壁紙の奇狼丸さんちょっとかわいい。

町へ帰ってきた5人を、大人たちが待っていました。
普通に早季が瞬の呪力を戻しちゃったけど、いいのかなあ。大丈夫なんだろうか。
なんにせよ、再び家に帰れてよかったですね。
けど倫理委員会にばれてるなら大人たちにもとっくにばれてるんじゃなかろうか。