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アニメ感想・考察ブログ

K9話感想

ネコが足りない…。

K9話「knell」感想

 


冒頭はどこかの研究施設?から。
ドイツ語ですね。
シロに似た人が白衣をきて、ネズミの実験を軍人さんに見せています。
見ててよくわからなかったのですが、若かりしころのヴァイスマンと黄金の王らしいですよ。

石版の力を借りて?ネズミがダモなんとかの剣を出します。
この力を人間にも宿せないかと研究しているのがヴァイスマンみたいです。
うーん推測語ばかりだ。
この力を使って、ヴァイスマンは平和を作りたかったんだとか。
ええと、それは、「新世界より」みたいな?全世界の住人が超能力を持つ世界ということか?

ところが、戦争が進むにつれヴァイスマンのお姉ちゃんが亡くなってしまいました。
研究室では光の加減で銀髪っぽかったのですが、太陽のもとで見ると茶色いですね。
ということは、ヴァイスマンが飛行船の中で踊っていた人間はお姉ちゃんの遺体?
うわあ。

ヴァイスマンは黄金にお願いして、飛行船を用意してもらったみたいです。
不思議な石版はベルリンのどこかへ。
なーる、黄金の王が日本人で、黄金に保護?された白銀もそれで日本にいるわけですか。
日本に赤青黄金白銀無色の王が集まっているのはおかしい、と書きましたが、そのうち3色は解決ですね。
元々いたのが2色だけっていうなら不自然ではないし…
でも7色あるうち2色も日本って変か。

回想終わって、宗像は黄金の王へ会いにきました。
飛行船が燃え、白銀の遺体も黄金が回収したとのこと。
シロクロネコは変わらず雲隠れです。
宗像と黄金は互いにけん制し合うも、特に収穫なし。
ヴァイスマンの洋服が1945年から変わっていないってことだけですね。
物持ちいいなあ。

さて、学園ではククリちゃんが文化祭の準備に大忙しです。
ククリちゃんって生徒会だったの?
みんなよくわからないながらもシロがいたような感覚は残っているみたいです。
よかったね。人間って他者から認められないとアイデンティティを確立できないんでしたっけ。
これでシロは何者でもない状態からあと一歩です。

一方、青服に捕えられていた周防にお電話です。
どうみてもおもちゃ。
ジョジョ4部的な気味悪さ。
電話から出てきたのは、キツネのお化けみたいなものでした。
口悪い。
しかし口調が十束を殺した時のシロと同じですから、シロはこいつに乗っ取られたか何かされていたということで確定でしょか。
周防を挑発して瞳から侵入します。
はー、なるほど、このキツネは憑依することができるんですね。
周防の炎を前に、キツネはやられてしまいます。場所まで特定されてしまった。
そういうわけで周防はキツネがいた学園へむかうことにしました。
青服を蹴散らして、ホムラと合流です。
アンナちゃんなんだかお久しぶりな気がするよ! 相変わらずかわゆいです。
しかしアンナちゃんに見えたのはよくない未来。
いつだったか周防も夢に見ていたような。
「それでも行くの?」って言ってるから、学園に行くと周防は命を落とすか、以前宗像が言っていたクレーターできちゃうよ事件が起きるかでしょうか。

恐らくキツネは白銀の手下?か魂だろう。
簡単に飛行船を爆破した→肉体を持っている意味があまりなくなった、あるいは黄金が保管してるからいつでも戻れる状態にあるのでは?
あのキツネは十束を殺害したり周防を挑発してるから、メインな狙いはホムラせん滅にあるのだろうか。
そしてシロも含め、学園に集めようとしてる…どうしてでしょう。
そもそもキツネが白銀の手のものだとして、あんなに平和主義者だったヴァイスマンが騒動を起こすとは考えづらい。
お姉ちゃんの死にプッツンしてしまったのか?

それにしても、シロにキツネがとりついていたとすると、彼には本当になにも能力がないことになりますね。