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アニメ感想・考察ブログ

たまこまーけっと2話感想

あたたかい気持ちになれるアニメですね。

たまこまーけっと2話「恋の花咲くバレンタイン」感想

 


朝、目を覚ましたたまこちゃんは隣で寝るあんこちゃんの寝顔チェックから。
あんこ姫…!
いい呼び名です。たまこちゃんのあだ名センスは目を見張るものがあると思います。
信長レベル。

一緒に起きた鳥と共に階下へ。
たまこちゃんはコンタクトなんですね。
アニメでコンタクトって珍しいような気がします。
この世には2種類の人間しかいない。メガネをかけているか、いないかだ。
そんな気がしていました。

顔を洗って、髪の毛を結んで。
パジャマの時に髪の毛結ってしまったら着替えられないじゃないですか。
たまこちゃんったらお茶目。

学校の前にお店の手伝いです。
こんな昭和みたいな子がいまだにいるなんて感激です。
バレンタインだからとこっそり新商品を作ってしまったことはお父さんにバレバレです。
そのころ鳥は梅干しをフルーツと勘違いして悶えていました。
あんこちゃんはこたつで丸くなっててかわいいなあ。

学校です。
話題はバレンタインでもちきりです。
たまこちゃんは色恋沙汰よりお店の新商品考案に忙しそう。
みどりちゃんは例年女の子からも男の子からもいっぱいもらうそうですが、本人の心は浮かない様子です。

たまこちゃんはさっさと帰宅です。
お花なんて毎日買うようなものじゃないと思っていました。
商店街にバレンタインのバの字もないと気がついたたまこちゃん大焦りです。
家に帰ってもち蔵に相談します。
ウィキペディアによればバレンタインデーの習慣が日本に定着したのは1970年代らしいですから、商店街の店主さんたちが知らなくても無理はない。

糸電話でお話する2人。
便利ですね。
たまこも、こういう相談をもち蔵にしているということは信頼しているんですね。
もしかしてもち蔵にはすばらしい商才でもあるんだろうか。

相談の結果、商店街の集いへ行くことになりました。
えーと、なんかそういうのって名前があったと思うんですけど、どうにも思い出せません。
場所は銭湯かな?
たまこのお父さんは娘がいるのを見てびっくり&嫌な予感です。
緊張しちゃってるたまこちゃんかわいいなあ。
こういうキャラってなんだか新鮮なような。
マイペースに見えて緊張しいなんですね。

商店街のみんなは乗り気になってくれました。
あの、銭湯のですね、メガネッ子がですね、すごくかわいらしいです。
ピンクのお湯にしようよーって、すごくかわいいです。
どきどきしてしまいました。
さておき、こういうイベントはいいですね。
この前ニュースかなにかでシャッター街を見たので余計がんばってほしいです。
ピンクのお湯だったら行ってしまうかもしれない。

しかしたまこのおとうさんは怒って出ていってしまいました。
頑固一徹、もち屋にバレンタインは必要ないと。
うーん、たまこのお母さんってどういう人だったんだろう。

たまこは負けません。
もち蔵が映画研究会に入っているので、商店街のPRを作ることにしました。
お手伝いのみどりちゃん、かんなちゃんにも手伝ってもらいます。
再度緊張のたまこちゃん。
なんていうか、みどりちゃんがたまこちゃんと喋っている時ってすごくいい表情ですね。

あんこちゃんはそばから撮影風景を見ていました。
なにがあんこちゃんを魅力的にしてるかっていうとですね。
まず、あんこちゃんは「あん」って呼んでほしいんですよ。
で、鳥は「あん」って呼ぶんですよ。
でもあんこちゃんはまだ鳥を警戒しているから、そうやって親しく呼ばれることが嫌なんですよ。
けどあんこちゃんは優しいし、鳥が怖いからキツク言えないんです。
そうやって恐怖と抑圧にさらされている。
それが小動物らしさを演出していて、かわいらしくみえるのではないかと。

本筋に戻ります。
みどりちゃんは途中で撮影を抜け、鳥と共にレコード屋さんへ。
恋に悩んでいるみたいです。
もうこの時点で相手はたまこしかいないと思うのですが…。
それゆえの苦悩でしょうか。
でも中学生だしなあ、思春期って友情がいきすぎて恋愛になってしまうことってあると思います。
特に女性だと。
鳥ってヒマワリの種食べるんですね。

無事撮影も終わりました。
たまことお父さんも和解です。
お父さんいい人だなあ。娘が頑張っているのを見て応援したくなったんですね。
おもち、かわいくてきれいです。
むくれてるあんこちゃんかわいいです。

さっそくPRの上映会です。
ところが機器が古く、うまく映りません。
鳥が黄色の端子を口にくわえたら、目からビーム。
前回ラストと同様に映像が流れだしました。
なんか昭和臭くていいです。
映像が終わると、これまた前回の色黒と女の子。
どうみても日本人ではないような気がするので、鳥には翻訳機能までついているんですね。すごい。

なんだかんだでみどりちゃんは自分の気持ちを受け入れることができました。
ああ、人を好きになるってすばらしいですね。
気持ちを認められたみどりちゃんはいっそう女の子らしく、かわいい表情でした。