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アニメ感想・考察ブログ

マギ15話感想

前回と対のタイトルですねー。

マギ15話「カシムの答え」感想

 


王宮にカシムたちがやってきました。
もうクーデターの必要はないんだよ、と周りに言われるも、カシムは歩みを止めません。
ついでに共和制へ移行しようが王侯貴族の罪は消えない。
そう主張してさらに眷族器で群衆を操り、暴動を起こしました。
なにが彼をそこまでさせるのか…。
革命時のフランスやイギリスを思い起こさせます。

場面はアラジンへ。
まるで死んでしまったかのようなアラジン。
なんと精神が元いたダンジョンへとんでいました。
ウーゴくんが呼んだ様子。
ウーゴくんはジュダルも呼んだようですが、うまくいかなかったみたいです。
説教でもするつもりだったのだろうか。
ウーゴくんは最後の力を振り絞って、アラジンをソロモンの知恵へと導きました。
本当の主はソロモンだったのか、私のうつし身を頼むと言われたのかな?
友だちとの別れに一瞬ためらうウーゴくんですが、アラジンにはもう友だちがいっぱいできた、と満足して笑いました。
うう、ウーゴくん。さよならなのか。
けどこのイケメンフェイスとマッチョがどうも一致しません。

場面は再び王宮へ。
モルジアナは暗示にかからなかったみたいです。
さっそうとアリババの元へ。
軍の被害もひどく、アリババは暴動鎮圧を図ります。
そして自分はカシムのところへ向かいます。

アモンの力を利用して立ちふさがります。
苦戦したように見せるも、魔装して逆転。
強いし炎と長剣はやっぱり見栄えがしますね。
直接ダンジョンをクリアしたアリババと、眷族器を借りているだけのカシムたちだと力が違うようですね。
カシムを追いつめます。

殺せ、と言われてためらうアリババ。
ここで殺したらアラジンの選んだ王じゃないですね。
ただ前回までしっかりしていたアリババくん、相対的にうじうじが増してるように見えます。

結局殺せなかったアリババは、カシムに自首しろと言います。
そんなんで聞くカシムではありませんでした。
眷族器を自らの体に刺し、他の器を呼びよせます。
それを体に取り入れると、カシムはみるみるうちに人型のドラゴン?になってしまいました。
方法も演出もなんだかドラクエっぽい。
さて、怪物化してしまったカシム。これは殺すしかないでしょう。
シンドバッドだけがこの方法を知っているようですね。