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アニメ感想・考察ブログ

たまこまーけっと4話感想

あんこちゃんはもう幼女とかそういう枠を飛び越えてる。

たまこまーけっと4話「小さな恋、咲いちゃった」感想

 


幼き日のあんこちゃん。
今のあんこちゃんもいいけどこのくらいのあんこちゃんは本当にかわいらしいですね。
お祭りの日に、お化粧をしてもらっています。
恥ずかしいのか、嫌がるあんこちゃん。
でもお母さんやたまこ、お父さんに褒められてすっかりその気です。
たまこちゃんはこの頃から目が悪かったんですね。
遠視?でもそしたら今頃治っているはず。

朝起きて、学校へ行く準備をするあんこちゃん。
北白川家は朝に余裕がありますね。
デラはたまこの餌付の結果、すっかりもち体形に。
飛ぶのも辛そう。

あんこたまこ一緒に登校です。
商店街の出口でみどりかんなと合流したところで、あんこちゃんがたまこの背に隠れます。
何かに身を隠す幼女と小動物はいやがおうでも愛でたくなってしまいますね。
あんこちゃんは恋してる。

今日はあんこちゃん目線なので小学校ですよ。
なんだか古風な学校だなあ。
校外学習で博物館へ行こうと誘われるあんこちゃん。
今朝見かけた男の子、たくやくんとユズキくんも一緒だと聞いて、あんこちゃんが顔を赤らめます。
うわああああ私のあんこちゃんが!!!
どうせ恋なら完全に叶わない年上の人への憧れに近い恋とかにしてくれればよかったのに。
しかしたくやくんとユズキくんどっちが好きなんだろう。

家に帰って日曜出かけてもいいか聞くあんこちゃん。
でもその日はお祭り。
あっさりダメだと言われてしまいました。
ショックなあんこちゃん。
家の事情を理解しているだけに、お父さんの言いつけを無視することもできないようです。

ベッドでふてくされていると、たまこが帰ってきました。
同時にもち蔵から糸電話。
用事があるたまこの代わりにあんこちゃんが応答します。
かわいそうなもち蔵。
もち蔵は祭りでの雄姿をたまこに見てもらいみたいです。
あんこちゃんはもち蔵に家の手伝いを頼みました。

ところがお父さんは難しい顔。
ライバル店の息子なんて店に入れられるか、とお怒りです。
良い思いつきだったのに、とあんこちゃん。
でも朝だけ手伝えば博物館に行ってもいいことになりました。
よかったねあんこちゃん。

ところでここらへんのどこかでデラが鏡を見ているシーンがあったのですが、鏡台にあった花はアヤメかショウブですかね。
どちらも花言葉に「嬉しい知らせ」という意味があるのであんこちゃんが博物館へ行けるようになった喜びを表しているのでしょうか。
もちといい、花といい、季節感を大事にしているアニメです。

当日の朝、まさかの5時起きであんこちゃんはお手伝いです。
えらいなあ。
好きで生れてきたわけじゃないと言いつつ、ちゃんとお手伝いを怠らないあんこちゃんが大好きです。
協力に史織ちゃんも来てくれました。
い、いつの間に名前で呼び合う仲になったんですか!
おもち作っているところがなんともおいしそうです。
そしてたまこがあんこを可愛がっているんだろうなあというのが言葉の端々から感じられていいですねえ。

お手伝いを終え、あんこちゃんはルンルンで待ち合わせ場所へ。
ところが途中で花屋のお姉さんに手伝いを頼まれてしまいました。
以前自分がしてもらったように、お化粧をしてもらっている子どもの世話をしてあげます。
それも終わり博物館へ…と思ったら子どもに引きとめられてしまいました。

結局博物館を諦めたあんこちゃん。
ちゃんとお友だちに連絡はしたんでしょうか…。
もち蔵は御神輿を頑張っていましたが、途中でリタイアしたようです。
たまこは史織みどりかんなとお祭りを楽しんでいました。

お店のお手伝いをしているところに、たくやくんとユズキくんがやってきました。
あんこにお土産を買ってきてくれたとのこと。
最初から、「お祭りの準備で行けないかも…」とは言ってあったのかもしれませんね。
ところがあんこは恥ずかしくて部屋に閉じこもってしまいました。

追いかけるたまことみどりかんな。
史織ちゃんは帰っちゃったんですね。
最寄の駅違うっぽいしなあ。
部屋に行くと、金ぴかのデラがいました。
そういえば忘れていたのですが、御神輿とデラをめぐる攻防は非常におもしろかったです。

クローゼットに隠れてしまったあんこを出てこさせるため、もちを焼いたりくさやを焼いたりするたまこたち。
くさやの匂いが部屋中につきそうで嫌だ。
どれも効果はなく、ユズキくんの一言であんこは出てきました。
お土産にアンモナイトとはどういう趣味でしょう。
ユズキくんは優しそうだし、そんなところにあんこは惹かれたのかもしれませんね。
しかしまだ早い。
この喪失感はなんともいえないですね…。
『好きっていいなよ』で最終回、あっという間にナギちゃんが見知らぬ同級生と結ばれてしまった時のような、そんな衝撃があります。