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アニメ感想・考察ブログ

サイコパス16&17話感想

クライマックスに向けて動き出しましたね

PSYCHO-PASSサイコパス16,17話「鉄の腸」感想

 


3行で16話

意外とやられるコウガミさん
強いぞ朱ちゃん
カガリくん…

1話冒頭に戻ってきました。
君は槙島聖護だね?そういう君は狡噛慎也。というやり取りもありました。
朱ちゃんの活躍により槙島確保。
朱ちゃんは人が変わったようです。
シビュラの正体を知ってしまったカガリくんはもう生きていないんでしょうね…。

さて17話。

せっかく捕まえた槙島、公安局は捜査権をはく奪されました。
憤慨する宜野座さんですが、局長に一喝されてしまいました。
おまけにコウガミさんからは詰め寄られる始末。
悲しい中間管理職です…。

場面は槙島へ。
目覚めた槙島は病院着でさっそくキョロキョロ。
いたのは局長でした。
顔が割れちゃったね…の時と同じ口調です。
局長は藤間らしいです。

ここでシビュラシステムの種明かしです。
もちろん機械で演算速度を上げてはいるのですが、最終的なチェックはやはり人間…
ということで免罪体質の脳を集めたりなんだりした集合体がシビュラらしいです。
チェ・グソンとカガリが見たのは脳(実物)が集まっているところだったのでした。
なるほど。
ここでマザーコンピューターとかじゃないあたり、なんか意外ですねえ。

捕まった藤間はその謎を聞かされ、一員となりました。
確かに知識人と思考、知識を共有できるのは大変魅力的なものです。
もし過去の人物、例えばガードナーとかと会話することが可能なら…心が動いてしまいそうです。
かのシェイクスピアですら「あの人のように考えることができたら」とソネットに書いていたし、誰だって一度は考えてしまうことじゃないでしょうか。

でも槙島は否定するだろうな、というのは今まで彼を見てきた人なら考えそうですが、陶酔しきっている藤間は気付かなかったようです。
演説を続ける藤間、というよりもサイボーグの局長を槙島は滅多打ちです。

さて、朱ちゃんに頭ガッツンやられた鬱憤を全て局長にぶつけたような槙島。
扉を開けて逃げ出します。
なんとヘリコプターに乗せられていたのでしたー。
それで水がぐらぐらしてたんですね。
局長が変な磁気出しているのかと思いました。

再び場面は公安へ。
どうやらカガリは行方不明として処理されているみたいです。
デコンポーザーで粉みじんにされてしまったのか。
なんでいつもマサオカさんコウガミさん朱ちゃんチームなのにカガリくんなのかなー、と思っていたらこのためとは。

カガリくんのドミネーターはノナタワーからずいぶんと離れた所に、壊れて落ちていました。
逃亡を疑われているみたいですが、朱とコウガミはもちろん否定的です。

さて自室でのんびり珈琲を飲んでいたコウガミさん。
一瞬槙島の幻覚を見てびっくらぽんです。
この前からホラー続きだなあ。
ちょっとビビりました。

そこへ本物の槙島からお電話です。
シビュラは君が守るようなものじゃない、と。
コウガミはその言葉の内容より槙島が生きて逃げたということのほうが重要みたいですね。
これから公安と槙島で共闘でもするのか、OPの暗示通りコウガミだけが公安を抜けるのか。
どっちでしょう。
藤間が槙島に返した本というのも気になります。