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アニメ感想・考察ブログ

たまこまーけっと9話感想

あんこちゃーん

たまこまーけっと9話「歌っちゃうんだ、恋の歌」感想

 


季節が夏に逆戻りだと思ったら、回想でした。
音楽を聞きながら留守番している豆大のところに、同級生がやってきます。
首元のほくろがたまこと同じだからお母さんでしょうか。
ほくろの位置って遺伝するのか。

戻って現代。
10月10日、おもちの日を控えてたまこたちも張り切っています。
豆大福はお父さんにとって自分の名前の元というだけじゃなく
お母さんとの思い出の品でもあるのか。
たまこが鼻歌を歌っていると、デラもつられて歌います。
こだまでしょうか。
一瞬でもデラをかわいいと思ってしまいました。
普通の鳥してるとかわいいですが、相変わらずたま屋厨房の衛生環境が気になります。

すっかりなじんだチョイちゃんも一緒に朝食です。
料理的に言えばベトナムとか東南アジアぽいので
チョイちゃんの国はそこらへんにあるのでしょうか。

学校も折り返し地点を過ぎ、バトン部の長はみどりちゃんになりました。
前回野望を披露していたかんなちゃんは知らない間に夢破れてました。

帰り道、もち蔵はあんこを見かけて追いかけます。
おもちの日が誕生日なもち蔵は、たまこの様子を聞きたかったみたいです。
少しだけ、もち蔵が実はあんこちゃん目あてだったのかと思って焦りましたが
まったくの杞憂でした。
よかったよかった。

しかしあんこちゃんは浮かない顔です。
家でも食欲ないし、お使いに来たユズキくんには会わないしで、心配するたまこ。
もち蔵に相談して、不調の理由を尋ねてもらうことにしました。

あっさり、ユズキくんが転校してしまうんだと理由を告げたあんこちゃん。
小学生にとって転校って大きいですから
あんこちゃんもユズキくんを諦めるしかないでしょう。
しかし黄色帽にランドセルの時が一番あんこちゃんの魅力は輝いていると思います。

さてユズキくんが転校する10月10日はすぐ来てしまいました。
もちつきが被ってしまったりもち蔵がたま屋を手伝ったり
なによりチョイちゃんが嬉しくて舞を舞うのがかわいい。
今回はもちでほっぺたをぷにぷににしていたりチョイちゃんすごくかわいかったです。

もち蔵とたまこの後押しで、あんこちゃんはもちを携えてユズキくんの元へ向かいます。
途中転んでしまうも、健気に走り続けるあんこちゃん。
健気で一途です。

無事ユズキくんにもちを届けました。
転んだから形が崩れているかも、と謝るあんこちゃん偉いです。
小学生とは思えないです。
でも小学生だからこそいいです。
ユズキくんは、お正月のおもちを買いにたま屋に来るね、と。
そんな遠くへ行くわけじゃないのか…。

その頃たま屋ではたまこの探していた歌がお父さんの歌だったと判明していました。
お父さんがお母さんのために作った歌だそうです。
序盤で出した謎なのに、あっさりわかっちゃいました。
このくらいの軽さがむしろいいんでしょうか。