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アニメ感想・考察ブログ

断裁分離のクライムエッジ12話感想

果たして祝ちゃんはエクソシスト切くんを受け入れられるのでしょうか。

断裁分離のクライムエッジ12話「禁じられた遊び」感想

 

切くんはエミリーを倒さんがため、祝ちゃんパパのお墓へ向かいました。
果たしてそこにエミリーがいて、お花と紅茶、ケーキを前に踊っていました。
ずいぶん明るいお墓です。
祝ちゃんが嫌いだから殺すんだと言うエミリーに、死の概念を理解できていないんじゃないかと推察します。
そんなエミリーに恐怖心を植え付けるため、切は悪役になる覚悟をしました。
今回のエミリーは少し大人っぽく書かれています。
怖気づいたのかしら。

森の中だからちょこまか動きまわれて前回よりは戦えるのじゃないか
と計算していた切ですが、とんでもありませんでした。
本気を出したエミリーにずたずたやられてしまいます。
殺しに本気となったエミリーはまるで獣でした。
メガネザルと思ったのは秘密です。

オープナーの能力もあって、倒れてしまう切。
とどめにエミリーから「グレイランドなんていなかった」との言葉をかけられてしまいます。
そういや冒頭にもにぎちゃんが同じことを言っていました。
先祖がグレイランドだということが自らの戦闘の自信となっていた切。
アイデンティティを失ったのかのごとく、ショックと出血で気を失ってしまいます。

そんな切は夢を見ました。
というよりもグレイランドと同調して記憶を追体験しています。
あまりの凄惨さに気が狂わんばかりの切くん。

というか本当に気が狂ってしまいました。
エクソシストの逆さになっていないバージョンでエミリーに襲い掛かります。
切くんには申し訳ないですがおかしくて笑ってしまいました。

そのころ祝ちゃんは目を覚まし、第六感から切くんの後を追います。
パパのお墓にやってきた祝ちゃんが目にしたのは、傷ついたエミリーでした。
よくもまあこんないい感じに服が破けるものです。
クライムエッジの本来の能力、痛み増幅を受けてエミリーは錯乱状態です。
つまり怪我は大したことなくてもショック死させられる能力ですか。

祝ちゃんはエミリーを抱きしめて落ち着かせようとしますが
森の中にただならぬ気配を感じます。
自分を殺そうとしたエミリーすら抱きしめる祝ちゃんは天使でしょうか?

それにしても急にホラーとなってきました。
切くんの将来やいかに。