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アニメ感想・考察ブログ

C3部6話感想

ドタバタコメディと見せかけてなんだか鬱展開の前振りのような

ステラ女学院高等科C3部6話「『ヌレヌレ作戦』発動セリ。」感想

 

優雅なお茶タイム…と見せかけて実はとても貧しい時間でした。
どうやらC3部は部費がほとんどないとのこと。
これ、時期はどのくらいなんでしょうか…。
前回の話とそれほど間が空いていないと考えて夏以降&制服が長袖
ということで9月~10月あたりを想定しましたがいかがでしょう。
残るところあと半分。
こんな時期に部費が底をつくC3部、果たして今年度生き残れるのでしょうか。

文化祭への参加か24時間耐久か、どちらかを選ばなければなりません。
ところがわがままC3部、両方をとるという選択に出ました。

しかしさすが考えなしのC3部。
ザリガニ事件がなくとも、金魚をビニールプールにほったらかしていたら
遅かれ早かれ全滅していた気もします。
そのあとはお決まりというか、壊し屋C3部といいますか。
天井が最後におっこちる描写、古典的で好きです。

さてぶち切れたのはほのかちゃんです。
そりゃそうです。
ところで昨年は旗振りダンスをしたとのこと。
これとってもいいじゃないですか。
今更ながらそのらがいつもサバゲーの時にはいているミニスカとてもいいですねえ。

今からダンスの練習はできないと、コスプレシューティング喫茶をやることになりました。
それぞれ準備に精を出します。
不器用なカリラかわいい。
もしかしてカリラとほのかちゃん同部屋なんですか。

なんとか形になったC3部喫茶。
文化祭前日、アイスをかじりながら翌日の成功をお祈りするC3部です。
余談ではありますがこの時窓から見えた空模様は
「ヤコブの梯子」と呼ばれる現象ですね。
ヤコブさんは地上から天上へ天使が昇っていく梯子を見たそうで。
他にも「薄明光線」と言うそうですが個人的には「ヤコブの梯子」という名称のほうが好きです。
神々しいです。

はて始まりました文化祭。
残念ながらC3部の喫茶は大繁盛とはいいがたいです。
私としてはポリスカリラちゃんが見られたので大満足です。

売上が出ないことを案じてついにぼったくり喫茶をはじめるほのか。
そこにカリラの双子の弟がやってきたり
歌劇部だったりでなんか次回への伏線が張られました。
カリラはあの前髪だからかわいいんですよ!

ついには水着で水鉄砲勝負をするという「ヌレヌレ作戦」に出たほのかちゃん。
なんてすばらしい作戦なんでしょう。
隠されていたものが水鉄砲でいい感じに露わとなる、
そんなシチュエーションに意味もなくドキドキしてしまいます。
最初から水着で来られるよりよっぽどいいのはなぜなのでしょう。
やはり隠されたものをのぞいてみたいという欲求が人間には備わっているに違いありません。

ゆらとそのらも対決します。
が、前回からの悪い癖が出てしまいました。
勝てればなんでもいいという姿勢がそのらは気に入らないのでしょう。
そして周りが見えなくなっていることもです。
ゆらはそんなそのらの態度に違和感を覚えつつも、その真意には気づけません。
いつか大きなしっぺ返しがくるのかなあと落ち着いて水着を楽しめませんでした。

後夜祭の花火を楽しんでいるときもそのらはどこか悲しげです。
ゆらちゃんは過去を払拭できたと喜んでばかりです。
なんというのでしょうか。
崩壊の上に成り立った幸せという感じで空恐ろしいです。

結局悪いことして稼いだお金は身に付きませんよ
ということでオチもしっかりつきました。