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アニメ感想・考察ブログ

ダンガンロンパ11話感想

苗木くんは聖者ですか?

ダンガンロンパ11話「疾走する青春の絶望ジャンクフード」感想

 

ジャンクフード=カップラーメン でしたか。

わけがわからぬまま学級裁判です。
エレベーターの中で苗木くんは霧切さんに何をしていたのか尋ねます。
なんと、例の鍵はどこにでも入れるマスターキーでした。

学級裁判が始まりますが、どこかふわふわした雰囲気のまま推理が進んでいきます。
そして半ば霧切さんに嵌められて、さらにモノクマがやけに焦って、苗木くんがクロに決まってしまいました。
モノクマが大正解だと言っていない時点で彼の無罪は明白です。
そしてクロじゃない人がクロに指名されてしまった場合、確かクロ以外全員処刑だったはずなのですが、どうなっているんでしょうか。

なんだかんだで処刑をまぬかれた苗木くん。
処刑シーンになると急にイケメンになってます。
悔しがるモノクマですが、苗木くんが落ちた先はゴミ置き場のようで、ゆっくり死んでいくんだねーと気を取り直したみたいです。

さて苗木くんはゴミ置き場で目を覚ましました。
悪臭がひどいと思うのですが、彼は希望を失いません。
しかし扉には鍵がかかっていて、飲食物は食べられそうにありません。
体力を温存することにしました。
苗木くんは意外とたくましいです。
ホームレスになっても生きていけそうです。

さすがは超高校級の幸運の持ち主といいますか、苗木くんの元に天使ではなく霧切さんが降ってきました。
彼を助けに来てくれたようです。
この学園の謎を暴くため、霧切さんは苗木くんを犠牲にしたのだと謝罪します。
彼女を許す苗木くん。いい人です。
霧切さんはアルターエゴが助けてくれると知っていたわけではないんですね。

腹ごしらえをした後で、苗木と霧切さんは脱出を試みます。
こんな長い梯子は無理です。登れません。
が、2人はあきらめませんでした。
道中、霧切さんは苗木くんに自らの考えを明かします。
まず霧切さんは超高校級の探偵だったこと、その能力を恐れた黒幕が彼女の記憶を奪ったこと。
そして霧切さんは生き別れた父親=学園長に会うため自らこの学園を訪れたこと。
そして今回の事件は霧切さんを処刑しようと思った黒幕が苗木くんの死体の代わりに戦場の死体を使ったということ。
苗木くんが邪魔になった黒幕は途中で彼を処刑することに変更したこと。

探偵と記憶を消された経緯は想像の範囲内でした。
しかし苗木くんたちだけの情報で黒幕までたどり着けるのでしょうか?
霧切さんの独壇場になってしまうのか…。

脱出した2人はモノクマのところへ。
ここで最後の学級裁判はこの学園の謎を解明することと変更させます。
モノクマの口調が変わったのは前回のと合わせて布石でしょうか。
もしやモノクマは2人いるッ?!

苗木はその足でみんなのもとへ向かいます。
ちょっと臭いとか言ってはダメです。
十神以外みんな謝罪しますが、苗木は許しました。
聖人ですか。

そんなこんなで、全員力を合わせて学園の謎を解くことになりました。