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アニメ感想・考察ブログ

マギ2期6話感想

白龍さんやりたい放題回

マギ2期6話「優しい人」感想

 

さて絶好調の白龍さん、全身魔装かと思ったら半分だけでした。
アリババは白龍に立ち向かいます。
武器が刃物類だとモルジアナはいまいち活躍できないんですね。

アリババが武器魔装してなんとか渡り合いますが
白龍のマゴイ操作はなかなかのものでした。
おまけにザガンの力で気持ち悪い生物を生み出します。
こういうトリッキーな能力のほうが炎だけっていうより強そうにみえます。

結局白龍はマゴイ操作が限界を迎え気を失ってしまいました。
そそくさと逃げ出すマドーラたち。
しかし外にはアクティア海軍が待ち受けていました。
とんとん拍子に逮捕されてしまいます。

マドーラがつかまっても、子どもたちの洗脳は解けませんでした。
そこで怒ったのは住民たちです。
マドーラに石を投げ、暴行を加えます。
止めようとしたアリババたちに先立って躍り出たのは白龍でした。
そして白龍はマドーラの首を思い切りはねてしまいました。
子どもたち愕然。
アリババたち呆然。
白龍すっきりです。

白龍の敵とは血のつながった実の母親でした。
母は現皇帝とつながって白龍の父兄を殺したとのこと。
ついでにアルサーメンを引き入れたのも母親でした。
なるほど、こういうことはまあ現実の中国史なんかを見てもよくあることですが
これで白龍、白瑛ちゃんが前皇帝の実子でありながら殺されていない理由もわかろうというものです。
それにしたって幽閉されておかしくない立場の白龍たち、優遇されてます。
白龍はすっかり切れたナイフになってしまい
怒ってとびかかってきた子どもにも辛辣な言葉をあびせました。

結局白龍はこっそり1人で旅立つことになってしまいました。
優しいモルさんは引き止めます。
すると白龍はモルジアナに告白した挙句に勝手にその唇を奪ってしまいました。
がびーん。
悲しい過去を背負っているからって何してもいいってわけではありません!
それにしても思いを伝えられたときのモルジアナさんが
なんとも慣れていない少女感があってたまりません。

そのころアリババたちは子どもたちを引き取り
シンドリアで暮らせるよう便宜をはかっていました。
しかし子どもたちはかたくなにマドーラのことを口に出します。
アリババはそんな子どもたちを泣きながら叱ります。
彼のルフに感化され、子どもたちも前向きに生きようとしてくれました。

そういや前回、これは正気に戻った白龍がまた大泣きするパターンかと書いたのですが
大泣きしたのはなぜかアリババくんのほうでした。

そうこうしているとモルさんが戻ってきました。
白龍を引き留めに行こうとするアリババを引き留めるモルさん。
というわけでアラジンが向かいました。

白龍に、帝国を倒す戦争に加担してほしいと頼まれますが
戦争は嫌だとアラジンは断ります。
憎しみは憎しみしか生まないからだと。
アラジンにそれを教えてくれたのはババ様と白瑛ちゃんでした。
白瑛ちゃんは将軍やる前に自分の弟どうにかしたほうがいいです。

ともかくも、白龍は1人で行ってしまいました。
モルジアナさんのことも諦めていないようです。
うぶなモルさんかわいい。