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マギ2期8話感想

どこのベストセラーかと思いました

マギ2期8話「特訓の日々」感想

 

無事入国したアラジンは入学テストを受けます。
お得意の炎魔法を出しますが、現れたのは小さい火の玉です。
当然クラスも最下位クラスへと入学に相成ってしまいました。

マグノシュタットをその目で見て、アラジンは驚きます。
三角帽子に黒いマント、鎌や杖や箒で飛ぶ魔女っ娘たち。
本格的に魔法使いです。
今までマギに出てきたのはどちらかといえばアラビア風な魔法使いでしたが
これではすっかり西洋風です。

寮生活になったアラジンのルームメイトは蛇をつれているシャルルカンみたいな人でした。
彼はそこそこ成績優秀なようです。

さて翌日からさっそく授業です。
最下位のアラジンたちは肉体強化の訓練ばかりです。
教官はむしろ全裸でいいんじゃねーのというばかりに露出したマイヤーズ先生です。
美人だろうになんでこんなメガネしているのでしょうか。
マイヤーズのおっぱいにとろけるアラジンでしたが、訓練は吐き気を催すほどつらいものでした。
とくにアラジンは小さい体躯が災いしてか、とてもついていけません。
ヤムライハの授業とは全然違う、と懐かしがるアラジン。
今になってヤムライハのやさしさがしみます。
それでもリタイアするわけにはいかないんだとアラジンは奮闘します。
このままではアラジンがムキムキマッチョになってしまいます。
そんなマギは嫌です。

周りのクラスメイトにも支えられ
同室のスフィントスもなんだかんだでいい人で
アラジンは頑張ります。
少しづつたくましくなっていってるような。

そして1か月後、ずいぶん少なくなったクラスに
マイヤーズから肉体強化だけの授業は終わりを告げられます。
久々に杖をもって魔法を発動すると、入学テストの時とはくらべものにならないほど強力になっていました。
魔法は肉体に負荷をかけるものだから、自身の中のルフは無意識的に体力へ応じて能力を制限してしまうとのこと。
それで肉体強化だったんですね。
先生もなんだかんだでいい人そうです。
でもドゥニヤちゃんを追い詰めた側の人間でもあるんですよね。
と思うと複雑です。
アラジンは変わりないようでなによりでした。

魔法の授業へと移る前に、アラジンたちは人形へルフを送れと言われます。
言われるがままルフを送ると、自分に最も適した形の魔法があらわれました。
なぜ誰も後ろから触らなかったのか不思議です。
ところでこれで白瑛ちゃんが使っていた魔法だとか
アラジンがなぜ最初に炎魔法を身に着けたのかとかの疑問が解消されました。
ジンたちもこの属性にそれぞれ当てはめることができるのでしょうか。
するとザガンは命かな?

属性が出てくるということは相性も出てくるということです。
アラジンは炎属性なので風属性が次に使いやすいとか。

そんなわけで練習や仲間との切磋琢磨を経て1か月後
退学をかけた試験が行われます。
こんな王道に学園展開をやるとは。

さらに肉体を鍛えたアラジンの魔法は
とてつもないものに変化していました。
いきなりトップクラスへ編入です。
おおお。
でもこの時点で2か月経っているわけでして
モルさんはどうなっているのかなあと気になるところでもあります。

と思っていたらまさかのアリババくん視点切り替えということで
これはモルさんの描写も期待できるのでしょうか。