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アニメ感想・考察ブログ

ガリレイドンナ10話感想

星月ちゃんの「はい」が貞淑な妻そのもの…

ガリレイドンナ10話「時空金魚(後編)」感想

 

相変わらず過去にいる星月ちゃん。
なんとも充実した日々です。
ある夜、星月ちゃんはガリレオが月のスケッチを描いているところを発見します。
いろいろ考えた結果、星月ちゃんはこの時代の人間ではないだろうと言い当てるガリレオ
星月ちゃんもそれをあっさり認めましたが、自身がガリレオの子孫だということは明かさなかったようです。
金平糖を食べながら語らう2人。
星月ちゃんとても楽しそうですね…。

また、ガリレオは地動説を唱えるかどうか悩んでいました。
しかし信じたくない事実から目をそむけることはしたくない、と星月に決意を語ります。
この旅を経てエネルギー不足からくる貧困や争いという事実を知ってしまった星月にとっても
ガリレオの言葉は重く響いたに違いありません。
けど地動説はすでに古代ギリシアの人が唱えてましたからガリレオが初めてじゃないです。

こっそり月のスケッチを手に取るも、まだ恋文は書かれていませんでした。
少し残念そうな星月ちゃん。

やがて星月ちゃんの帰る日がやってきました。
ずいぶんと名残惜しくなってしまった様子ですが、星月ちゃんは未来に残してきた家族がいます。
2人で空へ飛び立ちます。
おや…これで世界初の有人飛行を成し遂げてしまったのはガリレオということに?

丸い水平線を見て、ガリレオはますます地動説に確信を持ちました。
自分の理解者は星月だと告白します。
星月も同じだと返しました。
ぐぬぬ

巨大な雲に突っ込んだガリレオ号。
星月だけが砂時計に導かれるようにして雲の彼方に消えていきました。
帰りたがっていたのにいざとなるとガリレオへ手を伸べてしまう星月ちゃん。
星月ちゃんは私の知らない女性になってしまったようです。

星月ちゃんは色彩豊かな過去から色の無い現代へ。
戻って走ってガリレオ号で発進してやられてしまいました。
グランデロッソたん…。
これ星月ちゃん帰ってこないほうがよかったんじゃないんですかね。