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アニメ感想・考察ブログ

マギ2期13話感想

OPED変更なしか

マギ2期13話「ティトス・アキレウス」感想

 

あけましておめでとうございます。
年をまたいだ実感をさせないほど変わらないOPで
今年のマギ2クール目が始まりました。
なんだかんだでこのOPED好きなのでうれしいような変わってほしかったような複雑な気分です。

閑話休題
さて場面はアラジンのもとへ戻ってまいりました。
あれからどれほどの年月が経ったのか
おそらくアラジンたちが別れてから1年ほどでしょうか?
アラジンは魔法学校で順調に成績を伸ばしていました。
ついでに髪も伸ばしていました。
これって後ろ髪を三つ編みにしているとして
後れ毛はどういう構造になっているんでしょうか。

なんとアラジンと同期の中で進級できたのは
アラジンとスフィントスだけだったようです。
なかなかにシビアな世界なんですね。
初めて魔法使い仲間がたくさんできて嬉しそうなアラジン。
もちろんアリババやモルジアナに自分の成長っぷりを見てほしい気持ちもあるようです。
それでもしばらくは帰れないと手紙?を書きます。
ううむ、これまた前回の紅炎が言う「世界が言葉で分断されていたから~」説がよくわからなくなってきます。
書き文字だけは別々なのか?

翌日?
主席間違いなしだと言われ
アラジンはわくわくしていましたが、結局主席になったのはレーム帝国出身のティトス・アキレウスでした。
女の子っぽいですがティトスという名前は男の名前ですよね。
もう二度と女の子と男の子を間違えるヘマはしたくありません。
男だとわかったときの衝撃から立ち直るのはなかなかに大変です。

ティトスが歩くとルフがざわついたので
アラジンは彼が気になるようです。
ついでにスフィントスともルームメイト解消のようで、アラジンを取り巻く環境が徐々に変化しつつあります。
そうこうしているとティトスとその取り巻き立ちが横暴している場面に出くわしました。
ティトスはレームのいいとこのぼっちゃんだから誰も手が出せないんだそうです。
初見ではモルさんをたぶらかしたスナフキンみたいなマギに似ているなあと思っていたんですが
レームって聞くとあのシェヘラザードさんに似ているようにも思えます。

アラジンに気が付いたティトスは、特別な者同士友だちになろうと手を差し出します。
しかしティトスを女の子と思っていたアラジンは胸をわしづかみ
おまけに尻がでかいと馬鹿にして怒りを買ってしまいました。

さらにそれを見ていたマグノシュタットの一番偉い人がやってきます。
つまりドゥニヤちゃんをあんな状態に陥れた人物だとアラジンは気を張ります。
ところが長は普通のおじいちゃんのごとくアラジンに振舞うのでした。
ダンブルドア校長こんなところでなにやってるんですか。

ついでアラジンとティトスに決闘が言い渡されます。
最近のマギは決闘が多いですね。
これから先は決闘して勝ったほうが教授のもとで教えを受けることができ
敗者は何も学べないんだとか。
さらにふるいをかけますか。

さて決闘です。
互角の戦いに見えた両者。
決闘のときのアラジンは非常に幼い容姿でいいですね。
グッドグッドです。
空を飛べたのはあのターバンのおかげだったのか。

アラジンは複合魔法でウーゴ君の砂像を作り出します。
ところがティトスはさらに複雑な複合魔法を操りました。
今までは本気じゃなかったんですかー。

ティトスの複合魔法の威力に
アラジンはなすすべもありません。
それでもなんとかしようと体さばきで応戦するアラジン。
ここであの破廉恥メガネ先生の教えが活きてくるとは。

接近戦になったせいで
アラジンの腕の包帯が取れてしまいます。
ルフの力を利用しないようにと施された術は
見る人が見ればすぐにそれと気が付かれてしまいます。
焦るアラジンでしたが、腕の洋服が破れたティトスにもなんと同じ術が施してあったのでした。
ん?
マギは3人だけではなかったのでしょうか。
それでイレギュラーなのがアラジンだと思っていましたが、イレギュラーもう1人?
それで自分は特別だとティトスは何度も何度も言っていたのでしょうか。

腕を隠し、再び決闘というところで
ダンブルドアが2人を止めました。
2人ともすばらしいからいい教授に推薦しておくとのこと。

アラジンはそれどころではありません。
同じ状況のティトスと話がしたいと近づけば
アラジンの存在を危惧したティトスにやられてしまいました。

気を失ったアラジンはソロモン王の夢を見ます。
人種も思想も超えて世界を統一したソロモン。
そんなソロモンをみんなが称えますが、魔導士だけが反発するのでした。
そして世界は黒い太陽に包まれ国は崩壊?です。
黒い太陽といえばずいぶんオカルトチックです。
錬金術で言えば、非金属が金へと変化する過程の1ステップです。
また転じて精神がより高みへとのぼっていくためのステップ1です。
それによれば
まず黒化(腐敗)があり
次に白化(浄化)があり
最後に赤化(対立するものの融合、さらなる高みへ)
となっています。
そこで黒化がしばしば黒い太陽のシンボルで描かれるわけですね。
とすればソロモン王の国が陥ったこの状態は
いい方向に受け取れば浄化の前の腐敗というわけです。

目が覚めたアラジンは、ティトスに思いを馳せます。
アラジンはこの世界の誰とも違う存在だから、常に寂しさを感じていたんですね。
同じマギであってもアラジンはこの世に存在するはずのない4人目のマギ。
そんな中でティトスの登場は喜ばしいことだったに違いありません。

一方ティトスは独り言を
と思ったら、レームのシェヘラザードと通信していました。
彼女の命を受けてきたのでしょうか。
彼はマギではなく、マギの一部分の力を受け継いだとかそんな感じでしょうか。
もしやシェヘラザードたんの息子ではありませんよね?