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アニメ感想・考察ブログ

マギ2期20話感想

シェヘラちゃんの笑顔プライスレス

マギ2期20話「再会」感想

 

久しぶりにアラジンとアリババが顔を合わせました。
2、3年経ってるのかなと思ったら1年だったんですね。
さてここにモルジアナさんが加わるのはいつでしょうか。
アリババが来て、話も大きく進みました。
シェヘラザードの抱える秘密や
マグノシュタットの危険性
さらに横やり煌帝国と
3者3様の思惑が飛び交って緊迫感が出てきました。

さてムーはマゴイの残量もかえりみず、全身魔装します。
彼はダンジョン攻略者なんでしょうか。
いきなり銀髪褐色の人が出てきて驚きましたがムーさんなんですね。
彼のジンはバルバトス、狩人の姿をした悪魔です。
動物の言葉がわかったり友情を回復させたりとムーに似合っているようなジンですね。
マムルーク朝バイバルスさんとは名前が似ているだけで何の関係もありません。

あわやアラジンがムーに斬られてしまう
というところでアリババが駆けつけました。
全く変わってなくてどう反応していいものか。
漫画などで期間を置いて再登場した主人公って容姿が微妙に変わっているものではないんでしょうか。
アリババはムーたちに金属器使いということを隠していたようです。
トトちゃんどうなったんです。

そうこうしているとシェヘラザードが出てきました。
アラジンはやっと今回の戦争を止めたい本当の理由を話します。
それを聞いたシェヘラちゃんは一旦兵を引かせ、アラジンアリババティトスと話の場を設けます。

気まずい雰囲気に…と思いきや
ティトスとシェヘラそっちのけでアラジンアリババが再会の喜びにと話し出してしまいました。
ないがしろにされているのに嬉しそうなシェヘラちゃん。
放置されるのが好きなのでしょうか。
モガメットに対して嫌悪感をあらわにしているシェヘラちゃんもいいですが
女の子の笑顔はやはりいいものです。
最上のものです。

日も暮れたころ、やっと話は本題に入りました。
なんとシェヘラちゃんの体はティトスと同じく分身だとのこと。
本体はレームにて眠りについているそうです。
ではここにいるシェヘラちゃんは今、ルフからマゴイを受け取ることができないのでしょうか。

対して、アラジンも今まで黙っていた秘密を明かします。
アルマトランって名前は以前も出てきていたんでしたっけ。
アルマ=alma=魂で、トランの本体とでも言ったらいいんでしょうかね。
何とアリババたちのいる世界はソロモンによってつくられた世界でした。
だから言語が一つなんでしょうか。
ある実在の1人によってつくられた世界なら、言葉が1つなのも納得です。
ソロモン王の思惑があって、そういう世界にしたと考えられます。

そして国を滅ぼした人たち=アル・サーメンなら
彼らは魔導士の組織ということでしょうか。
ならそれとつながりのある玉艶も魔導士かそれの恩恵を受けているんですかね。
それにしてもしつこい人たちです。
カオスが好きらしいので
彼らにとっては意志をもってつくられたこの世界ごと気に入らないのかもしれません。

話を聞いて、なぜ話してくれなかったと激怒するアリババ。
友人としてはそれが一番ショックでしょう。
なんだかんだ言ってアラジンは子どもです。
それがたった1人、世界の真実を知らされて背負うのにいっぱいいっぱいだったのでしょう。
確かにアラジンと同じ存在はいないかもしれませんが、彼を援助し支えてくれる人たちはたくさんいます。
むしろ違う存在だからこそ支え合えるのかもしれません。

レームの船上で、シェヘラザードはティトスに謝罪します。
若かりしシェヘラちゃんは気が強そうで非常にいいですねえ。
本来はこういう性格だったのでしょうか。
あまりに老成して落ち着き払ってしまったんですね。

シェヘラちゃんはちゃんとマギとして王を1人選び
王の死後は帝国を王代わりとして仕えてきたんですね。
しかし帝国を思うあまりに世界が見えなくなってしまったと。
さらにそれをティトスにまで求めてしまったと彼女は謝りました。
それにティトスも謝罪で応じます。
シェヘラたんはまぎれもなく母でした。
ティトスくんの反抗期だったわけですか。

そんなこんなで煌帝国が漁夫の利でも求めているのか
軍を率いてきてしまいました。
対してモガメットは1人でテンションMAXです。
これ落としどころどうなるんでしょうか。
レーム&マグノVS煌になるのか?