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アニメ感想・考察ブログ

マギ2期21話感想

びっくり人間大集合

マギ2期21話「王の器」感想

 

3者そろった…というよりはレームがアウトして
煌がインした形になりました。
紅覇だけならまだしも紅炎さんまで出てきてしまってマグノシュタットどうなってしまうのでしょうか。
魔装でいえば紅覇とアリババの全身魔装が出てきました。
それから動物と人間まぜこぜになったような人たちも出てきました。
この世界って一定の知能をもった生物が人間以外にもいるのでしょうか。
モガメットは堕転してしまった時点で死ぬのが確定になったわけですが
マグノシュタットの未来はどうなるのか気になるところです。

さて、前回ラストに引き続き1人テンションMAXなモガメットは
黒いジンを呼び起こそうと地下へ行きます。
若いころのモガメットの思想が今とかけ離れすぎていて切なくなってきます。
当初の希望を忘れ絶望した人間だけが堕転する資格ありということでしょうか。
それからゴイたちの叫びにマグノシュタットの綻びが見えたような気もします。
数少ない魔導士だけでゴイを管理するなんて永遠にはうまくいきません。

一方、シェヘラたんのところは平和そのものでしたが
黒いルフに反応します。
モガメットが堕転することで刻一刻と死へ近づくのに対し
ティトスはその生まれが特殊だっただけであと数日の命しか残されていません。
ティトスの死後、彼のルフは白いまま戻っていくことだけが救いでしょうか。

黒いジン3体は煌帝国のほうへ。
それを追うアリババも、黒いジンを目にしたことで傍観者から当事者へとなりました。
やたら気合い入っています。

黒いジンに軍隊を襲われた紅覇は怒り心頭、全身魔装をします。
相変わらず金属器使いがいれば軍隊なんて必要ないよねとでも言わんばかりの戦力です。
できるなら軍隊を使った戦術による戦いも見てみたいところですが
それは別の作品でお楽しみくださいということでしょうか。
それにしてもモガメットにとって金属器使いというのはどういう処理をされているのでしょうね。
魔導士ではありませんが、魔導士と同じくマゴイを使って力を得ます。
どんな力を使おうと所詮はゴイと思うのでしょうか。

紅覇のジンは紅炎と一緒に攻略した迷宮で得たものでした。
ジンのレラージュさんは女性でした。
悪魔のレラージュは戦争の悪魔なので、まあ紅覇さんにぴったりというかそんなジンです。
かの有名なサルガタナスさんの部下ですよ。
そしてレラージュは紅炎がすでにジンを3体従えていること
紅覇のやさしさと王の器を見抜いて彼に仕えることとしました。
もう浮気男に身を焦がすのはやめたんだ、という言葉はどのようにとらえればいいのでしょうか。
ジンたちは迷宮に閉じ込められる?前、どういう存在だったのでしょう。
元人間ということもあり得るのでしょうか。

そんな実はやさしい紅覇がやられそうになったところへ
全身魔装のアリババがやってきました。
OPにいた髪の長いオレンジの人ってアリババだったんですね。
ムー、紅覇と魔装すると髪の色が変わるシリーズでしたが
アリババは髪型が変わるにとどめました。
目の色も変わってますね。
しかし主人公の魔装ってこんなあっさりでいいんでしょうか。
魔装するとオデコに第3の目?みたいなのが出来るんですね。

これまた怒り心頭のアリババは黒いジンを一掃するもののキリがありません。
黒いジンのデザイン?て誰が考えてるんでしょうね。
モガメットでしょうか。
あまりいい趣味ではありません。

そうこうしていると紅炎とその仲間たちまで出てきてしまいました。
そういや皇位継承者たちが仲良いのってなんだか不思議ですね。
殺し合ってもおかしくないと思うんですが
煌は家族を大事にする国なのかもしれません。
白龍もあんなに恨みをつのらせていますし。
しかしそんな国でもトップ争いは起こるものです。
よほど紅炎に徳があるんでしょうか。