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YKTM

アニメ感想・考察ブログ

銀の匙2期9話感想

こういう静かな回、斬新でした

銀の匙2期9話「最後の牛乳」感想

 

ついに「人名、~」というタイトルでもなくなってしまいました。
全体的に淡々と静かに進んでいった今回のお話。
牧場のお葬式みたいでした。
何かしたいけど何もできることがない、というところから
他のことで少しでもできることがあればためらっていないでやる
というように変化していった八軒およびその周りたち。
何もできないという挫折は人を大きく成長させるものなのですね。

さて八軒の決意を聞いて、御影は涙を流します。
なんといじらしい子なんでしょうか。
彼女も駒場くんも八軒をこの問題から遠ざけていたのは、彼を大事に思わんがためだったんですね。

八軒も御影ちゃんもそれぞれ何かできることがないか探します。
それを受けて周りも様々なアドバイスをくれました。
八軒に比べて他のクラスメイトは冷たいような印象があるかもしれませんが
彼らは彼らなりに駒場をなんとかしたいと思っているんですよね。
しかし安易に首を突っ込むことがいいことでもないと知っている。
先生の言葉で八軒が蟹工船に乗り込むのではないかとハラハラしました。

八軒は御影について駒場牧場の牛引き取りを見に行きます。
ベーコンが固い、というおばあちゃんの言葉は伏線になりそうですね。
やわらかベーコンでも作って一儲けするのでしょうか。

大人しくトラックに乗せられていく牛たち。
小さい頃から人に育てられているから人を信じているんだよ
という御影ちゃんの言葉で涙しました。
人を信じたすえに売られていく牛たちもそうですが
信じてくれている牛を売らなければならなかった人間側の気持ちを考えると辛いところです。

牛舎の片づけを手伝った御影と八軒に駒場は牧場最後の牛乳をふるまいます。
おいしそうです。
農家って天照大御神を祀るんですね。
お天道様なので当然っちゃ当然なんですが改めて見たらグッときます。

夢をなくした駒場を見て、御影は家族に夢を伝える決意をします。
隣で支えるよ、と励ます八軒。
なんかもうすでに付き合っちゃってる雰囲気ですね。
当初は絶対叶わない恋じゃないのかと思っていただけにここ最近の急接近ぷりは驚きです。
でも正直御影ちゃんの問題は八軒くんが婿入りすれば解決ですよね。