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アニメ感想・考察ブログ

マギ2期25話感想

駆け足で終わってしまいました

マギ2期25話「おかえりなさい」感想

 

なんだかんだで大団円です。
詳しい説明が聞きたいところでもありますが
終わりよければすべてよしです。

眷属たちが攻撃するも、依代はいまいち倒れません。
人外化に加えて巨大化した眷属たちの中で
1人少女のまま空にただようモルジアナさんの美しさは今回も衰えを知りません。
依代に大打撃を与えるため、シェヘラザードが最後の調律魔法を繰り出しました。
これで彼女もティトスと同じく骨だけになってしまったのでしょうか。

シェヘラたんのおかげでマゴイが戻り、金属器たちが揃って極大魔法を発動します。
あまりにもわかりやすすぎるセリフの通り
依代はそれでは倒れませんでした。
それでも依代を悩ませることには成功です。
なんと依代の核になっていたのはモガメットだったらしいです。
だからなんとなく似ているんですね。
今更ながらマゴイとゴイって響が似てますけどなんか関連あるんでしょうか。

モガメットなら自分の出番だ、とばかりアラジンがソロモンの知恵で精神世界?に突入です。
無事モガメットの元までたどり着けたのですが
彼は様々な人を堕転させた罪を思い、閉じこもっていました。
おまけにヤムライハを誘拐したことを悔いていました。
不謹慎ながら小さいヤムライハさんめちゃくちゃかわいいですね。

モガメットは最後に言葉を残し、去っていきました。
力を持っていたからこそ、少しの間違いで大事になってしまったのかもしれません。

そしてなんだかかわいらしい物体になったティトスくんは
ウーゴ君のもとで新たな人生へと旅立って行きました。
自我を差し置いてティトスくんを生かしたシェヘラザードの親心がたまりません。
これってマギは記憶と自我そのまま転生できるということなのでしょうか?
リアルマリオなわけですか。
これでアラジンとティトスは同じマギになったわけですが
アラジンはアルマトランのマギ、ティトスはおそらくこの世界のマギで
アラジンの孤独は埋められそうにありません。
現実でも自分と同じ存在はいないわけですから、アラジンの孤独は人間の孤独なのかもしれません。

しかしこれで七海連合&レームと煌帝国の対立がはっきりしました。
煌に玉艶、ジュダル、白龍とアル・サーメンの主力メンバーがいる以上
アリババたちはシンドバッドについて彼らと戦うのでしょうか?
紅炎さんたちがアル・サーメンを快く思っていないのは確かなので
もしかすると玉艶たちVSアラジン&煌&シンドバッドになったりもするのでしょうか。

ともかくティトスくんが生き返った理由だとか
アルマトランとソロモンの狙いだとか
モルさんが戦争回避のために今まで何をしてきたのかとか
気になるところを多々残しつつ、マギ2期終わりです。