YKTM

アニメ感想・考察ブログ

ラブライブ!2期6話感想

強い私へなったことりちゃん

ラブライブ!2期6話「ハッピーハロウィーン」感想

 

μ'sメンバーそれぞれの個性が光った回でした。
元々ハロウィンは仮装して他者になるイベントです。
そうしたイベントをネタにしてμ'sそれぞれが他者化された自分を再認識したという感じでしょうか。
にこにーの不器用なやさしさやことりちゃんの相手の気持ちを汲み取るところなど1期でも描写されていたところがしっかり固められたように思います。

ハロウィンイベントに参加することになったμ's

ラブライブ!予選初戦突破からというもの、イベント参加のお誘いが増えたそうです。
現実世界ではこんなに人気なμ'sですが彼女らの世界ではまだまだ駆け出しというところがギャップとしておもしろいですね。
そしてなんとも応援したくなってしまいます。

ゴーレム大人気

真姫ちゃんがこういうノリに乗っかってくるとは思いませんでした。
えりちにも人気なゴーレム、私としては眠らせられるのに気が付かず全滅しまくったドラクエⅠを思い出してしまいます。

あなたの想いをリターンエース!

部活コスかわいいですねえ。
今回はハロウィンという季節がそうさせるのかμ'sノリノリです。

かよちんのにこにこにー

キャラチェンジすることでみんな自分を客観視できたようです。
花陽ちゃんのにこにこにーがかわいすぎてにっこにこしてしまいました。
かわいい。

道に迷いそうになることもあるけれど、それが無駄になるとは私は思わない

今回はにこほのりん、ことにこぱな、と珍しい組み合わせが多くありました。
KISSの衣装まで作りましたが結局これといった衣装は決まりませんでした。
衣装のことばっかり気にしていたところを見るに、曲と振付はすでに完成していたのかもしれません。
損な役回りに慣れてしまっているのではないか、とことりに問いかけるにこちゃん。
きつい口調ですが、にこちゃんはにこちゃんなりにことりちゃんを心配しているんですよね。
思えばにこは友だちがいませんでした。
おまけにあの性格なので素直に心配を口に出せないのでしょう。
そして今までのにこだったら、自分とμ'sの間に一本線があったのでこんな風に心配することもなかったのかもしれませんし、にこちゃんが今回穂乃果、ことりの家にいたのはμ'sに心を開いた証だったのかもしれません。
描写を見るに、旧アイドル部のメンバーは黙って不満をためていきなり退部、という感じだったのでにこちゃんはことりちゃんがひそかに不満をためているのではないか、急にμ'sを辞めてしまうのではないかと不安に思ったのではないでしょうか。
これも4話でμ'sがかけがえのない存在になったからこそです。
ことりちゃんはことりちゃんで、相手の言葉の裏を考えられるいい子なのでにこちゃんの言葉に含まれた感情も読み取って答えているように思えます。
1期で自分の想いを殺してまで留学という道に迷ってしまったことりちゃんは穂乃果や海未、μ'sのメンバーのおかげで戻ってくることができました。
そんな過去があるからこそのことりちゃんの言葉です。
道に迷いそうになってもμ'sという帰る場所があった、そしてその中にはにこもいる。
だからもうにこちゃんを1人にはしないよということりなりのメッセージだったのかもしれません。

かぼちゃとμ's

でかいかぼちゃと戯れるμ'sのシーンでにこちゃんがなんとなくことりちゃんを見ているようでうれしくなります。
余談ですがこういう場面で希ちゃんが頬を染めてうれしそうにしていると「もうさみしいのは終わった」というのを思い出して涙を誘います。

のんたんセンター

なんと希ちゃんがセンターです。
やっぱりかわいいですよねえ。
PVは穂乃果の「夜と昼でハロウィンの雰囲気が変わる」の言葉を反映していて夜は大人なμ's、昼はかわいいμ'sで一粒で二度おいしい感じでした。