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YKTM

アニメ感想・考察ブログ

91Days1話感想

アニメ 91Days

のんべんだらりと書いていたらいつの間にか2話放送日です。

ギャング映画好きだし脚本岸本さんだしで見ないわけにはいかなかった91Days

勝手におっさんばかりのアニメだと考えていましたが割とキャラ年齢は若めでした。

ちょっぴり残念に思いつつ感想です。

 舞台

場所はアメリカ、禁酒法の時代です。

年代としては禁酒法施工が1920年~1933年なので20世紀前半に当たります。

禁酒法といえばマフィア、マフィアといえば禁酒法と言えるくらい

両者の結びつきは深くあり、簡単に言えば禁酒法のおかげでマフィアはかなり儲けたそうです。

禁酒法当時はマフィアの平均寿命が55歳から38歳まで落ち込んだとか(ウィキペディアより)

ローレスは架空の地名っぽいですが

Law=法 Less=~を欠く で無法地帯っていう命名でしょうか。

監督が公式サイトで言っていた通り、音楽からクレジットの出し方まで

これまでのギャング映画を踏襲したような雰囲気むんむんでした。

 

登場人物

アヴィリオ・ブルーノ(アンジェロ・ラクーザ

…主人公、7年前に家族を殺されて復讐に燃えている。

アヴィリオの由来はよくわかりませんでしたが恐らくアビリウスから来ているのではないかとのこと。

それよりも姓名判断でこの名前を持つ人は「常に心に孤独を抱える、苦い経験を多くする」と書いてありました。

偽名としてなぜ彼がこの名前を選んだのか気になるところです。ブルーノはよくある姓でいろいろありますが「茶色」かしら。

本名であるアンジェロはそのまま「天使」という意味であり、制作側からの嫌味のようにも思えてきます。ちなみに弟はルーチェ(光)です。

クーザシチリアの町ラグーザからですかね。イタリア系アメリカ人なんですね。

 

コルテオ

…主人公の友達。密造酒を作っている。マフィア嫌い。

コルテオは「行列」という意味のイタリア語です。良い奴です。生き残ってほしい。

前述した通り密造酒でマフィアはかなり儲けていたので彼らに酒を卸さないコルテオはさぞ邪魔だったことでしょう。

 

ネロ

…ヴァネッティのドンの息子。7年前主人公を追っかけて滑ってた人&バーにいたひげもじゃ。

ネロというとローマ帝国の暴君ネロを思わせます。ちなみにネロ=「黒」

スパゲッティ・ネーロですね。

ややこじつけですがアンジェロ(天使=白)とネロ(黒)で対比させてるのかもしれません。

かつアンジェロは一家惨殺を経て白から茶色(ブルーノ)へ。

 

ヴァンノ

…ネロの部下。バーにいた白スーツの酒飲めない人。

イタリア語で「翼」を意味します。ちょび髭つけてた意味はあるんでしょうか。

 

ファンゴ

…金髪のカウボーイ風マフィア。

たぶん「泥」です。ここまでみんなイタリア系。

 

感想

手紙の差出人は誰か

冒頭、キキのようなアパートでおよそ健全でない笑みを浮かべていた主人公。

手紙の本文は明かされませんでしたが、弟ルーチェの写真が同封されていました。

その写真は7年前、主人公の家で飾られていたものです。

コルテオは「7年間何してたんだよ」とのセリフがあったので候補から外れるとして

つまり

・主人公の本名を知っている

・放火される前に主人公の家へ行き写真を回収することができた

人物が手紙の主だと思うのですが、そうなると家族を殺した犯人側の誰かとも思えます。

 公式HPのキャラ紹介でネロが裏切りを許さない性格と記述されているのが気になるところです。

主人公の7年間の行方

回想から察するに主人公は事件の後コルテオの家に1泊し、全焼した我が家を確認した後姿をくらましていたようです。

7年間ずっと一所にいたわけでもないと思いますが、現在住んでいる場所での評判は最悪です。

帰ってきてお金だけ抜き取り財布をベッド下へ放った時、他のものに当たって跳ねる描写がありました。

ベッド下を覗けば大量の財布があるのでしょう。

アンジェロはスリか、それに近いことを生業にしているんでしょうね。

7年間の転落ぶりがうかがえます。

コルテオとアンジェロの関係、出会い

7年前の回想を見ると、アンジェロとコルテオは貧富の差が大きくあるように思えます。

家の場所も郊外と街中で接点があるように思えません。

彼らはどのようにして知り合ったんでしょうか。

1900年代前半のアメリカ子育て事情はうまく調べられなかったのですが、もしかするとシッター代わりにコルテオが雇われていたのかもしれません。

コルテオとアンジェロは同年代に見えましたが、コルテオの方が年上なのかも。

そうだとすればコルテオがアンジェロ母からお金をすんなり受け取っていたのも納得がいきます。

どのみち、アンジェロとコルテオはそういったことも関係なく友情を育んだのでしょうね。

蝋燭のやり取りを見ても、知識はあっても実行に移すには躊躇してしまうコルテオ、向こう見ずだが実行力のあるアンジェロは良いコンビな気がします。

アンジェロが蝋燭の芯を触ったのを見て実行に移せるコルテオも。

7年後、2人の関係はどのようになるのでしょうか。

今のところアンジェロがコルテオの知識(技術)を利用しているようにしか思えませんが。

アンジェロの小指

挨拶に手を振るのではなく、欧米では手をにぎにぎする。

わかっていても何となく違和感がありますね。

おまけにアンジェロは手をグーパーする時小指だけ立っています。

やってみようとしましたが小指だけ独立させるのは非常に難しかったです。

アンジェロ父も同じ癖があったのでこの小指のせいでアンジェロが正体バレしてしまう展開があるのではないか?

と思ったのですが、コルテオも微妙に小指が立っているような気がしないでもありませんでした。

アンジェロ父の仕事

ヴィンセント(アンジェロ父を殺した主犯)が「帳簿を出せ」と言っていることから、映画でよくある帳簿係かなと思います。

インテリっぽい顔立ちしてますし。

アンジェロは父の仕事を理解していたように見えますが弟ルーチェはどうだったのでしょうか。

ローレスの情勢

1話だけの情報から考えると

オルコファミリー=敵対=ヴァネッティファミリー=友好?=ガラッシアファミリー

のような関係性に思えてきます。

また、アンジェロ父と現ヴァネッティのドン・ヴィンセントが元々所属していたファミリーもオルコファミリーと敵対していたようです。

アンジェロはヴィンセントとネロ(とあともう1人)に復讐しようと企んでいるのでこのファミリー間のいざこざに単独で飛び込んでいくことになりますね。

アンジェロ父が所属していたファミリーの構成員は、普通に考えてヴァネッティに寝返ったか粛清されたかでしょうが今後アンジェロが父の友人なんかに出会ったりする展開もあるんでしょうか。

楽しみにしつつ感想終わりです。