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YKTM

アニメ感想・考察ブログ

91Days7.5話感想

クーザじゃなくてラグーザじゃん!!

過去記事はそのうちに直します。

他、4話は丸々カットと今後の話にゴリアテは一切必要なかったことが明らかになった7.5話。

話の感想というよりは今までの情報を整理してみたいと思います。

91Days7.5話「短いローソク」感想

舞台

舞台はローレス、アメリカの街です。ヴァネッティファミリーが大体は支配下に置いていますが、ダウンタウン含む一部をオルコファミリーに取られています。7年前、アンジェロパパとヴィンセントが所属していたファミリーもオルコと対立関係にあったようですので、前のファミリーの地盤をヴァネッティはそのまま引き継いでいる感じでしょうか。前ファミリーは7年前ヴァネッティ一家に、そしてオルコは現在でファンゴに乗っ取られたことになります。血塗れですね。

時代は禁酒法下、1928年の話です。酒を飲んではいけないアメリカでローレスは海外酒の中継地になっており、ご多聞にもれずそれが街の一番の収入源になっているのかもしれません。ちなみに作中ではコルテオ作の「ローレス・ヘヴン」のほうが海外酒よりうまいとされているので徐々に(ロナルド曰く)「ただの中継地」ではなくなっていく可能性もあります。

街にはアイランドと呼ばれる教会を改造したバーや諸々、6月にこけら落としを迎えるヴァネッティの劇場があります。ネロが結婚式の時に「3か月後に完成する」と言っていたことからあの時点では3月。つまり4月生まれのアンジェロは作中で誕生日を迎えるはずですが、本人にとってそれは最も呪われた日になっているような気もします。

それから街の外にガラッシアファミリーという強大な力を持つマフィアがいて、ローレスの街はその勢力を無視できそうにない、というところが今後関わってくるかもしれない情報ですかね。

時系列まとめ

7年前(1921年)

・ラグーザ一家殺害事件(1話)

 …物語の発端。ネロ(とたぶんヴァンノ)にとって初仕事(4話)

現代(1928年)

・アンジェロ、手紙を受け取る(1話)

 …「親父の親友」より、復讐相手3人の名前が書かれていた(2話)

・アイランドでドンパチ(1話)

 …ファンゴとネロの対立が決定的になる

・フィオとロナルドが結婚(2話)

・アンジェロ、ファンゴ殺人未遂(2話)

 …オルコとヴァネッティの対立決定的に

・アンジェロ、ヴァンノ殺害(2話)

・ネロとアンジェロ街外へ逃亡(4話)

 …復讐相手は4人いたことが判明

・ネロとフラテが対立(5話)

・ネロとファンゴが手を組む(6話)

・ファンゴ、オルコラザニアを作る(6話)

 …オルコは手紙の差出人ではなかった

・フィオ、ロナルドを殺害。ネロ、フラテを殺害(7話)

 

こうして見ると、2話の重要性がすごいです。

アンジェロの復讐状況

ネロの懐にもぐりこめている

ヴィンセントを殺すにしても、4人目を探し出すにしてもやりやすい位置にいます。アンジェロのこれまでの努力の結果です。

フラテ死亡、フィオ流刑

ネロは信頼を得ているからいいとして、弟妹がアンジェロを見て「あいつ怪しいよ兄さん」と言われたら厄介です。かつネロに弟を殺させることで復讐+心の隙間に入りこむことまで出来ました。ネロの側近だったヴァンノ、ヴォルペも同じ理由で死んでいると有利です。

ファンゴとの関係

今のところ友好関係を結べているので、復讐に当たって余計なことをしてこなさそうではあります。が、ファンゴは狂気のキャラでもあるのでどっちに振れるかわからない不確定要素ですね。

4人目の存在(=手紙の差出人?)

アンジェロは気にしているのか気にしていないのか。どちらにしても復讐を優先させているようですが手紙の差出人の意図がわからない限りアンジェロの復讐は薄氷を踏むようなものでは。

コルテオ

気になるのがコルテオの「マフィア嫌い」という部分です。それは7年前の事件があったからなのか、それともアンジェロと出会う前からそうだったのか。もし後者だった場合、「嫌い」の中にラグーザ一家も含まれていたのか? という疑問が残ります。

とにかく、アンジェロの正体を知っている。ネロの資金源になりそうな「ローレス・ヘヴン」の制作者ということから今後コルテオの立場は重要になっていきそうです。

ガラッシア

ネロは戦う気満々です。ファンゴもたぶんネロ派でしょう。この後ガラッシアがローレスに対してどう動くのか。アンジェロとしては抗争を起こしてその混乱に乗じるのが楽そうでいいですが。

 

以上、状況まとめでした。

今回のサブタイトルになっている「短いローソク」。ローソクといえば落語「死神」や元ネタグリム童話で描かれているように「命」を表すことが多いです。

91Daysにおいてはアンジェロやコルテオの思い出の品です。2人は火を指で消してました。消せなかったルーチェだけが死んでしまうとは皮肉なものです。

それぞれ短いローソクを持ちながら火を吹き消されてしまうのは誰なのか、新しいローソクに火を灯すことができるのは誰なのか。

気になりつつ終わります。