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アニメ感想・考察ブログ

プリンセス・プリンシパル4話感想

ちせちゃんが(いつの間にか)チーム入りです。

シャーロットが「吾輩はスパイである。名前はまだない」と言ったことから、スパイ白鳩のABCDのCはちせちゃんだったのですね。

Princess Principal4話「case9 Roaming Pigeons」感想

世界観

時系列としては以下。

case1(2話) チェンジリング任務・プリンセスが仲間に

case2(3話) 紙幣の原盤取り戻す任務・ベアトが心を許す

case9(4話) ケイバーライト試作品奪取・チーム名決定

case13(1話) エリック亡命任務

1話ではすっかり仲間に見えたちせも、4話の時系列ではなんだかきな臭い様子。

任務

ケイバーライトの小型化試作品を盗む

プリンセスの監視(ドロシーのみ)

…盗んだところで設計図など残っているのでは?と思ったのですが、期せずして研究員も捕らえられたので良しですかね。

アンジェはケイバーライト(小型タイプ)を王国側でじゃんじゃん使っていますが結構危ない橋だったんですね。うっかり落として王国に拾われたらその損害は計り知れません。

登場人物

アンジェ

姫様のことになると必死。そういえばなんでスパイの中で彼女だけケイバーライトを使っているのでしょうか。

スパイ学校の中でもお色気専攻やケイバーライト専攻があったのでしょうかね。

ベアトリス

すっかりスパイ。首の後ろにボリュームスイッチがあると判明しました。

シャーロット

アンジェは私のものですオーラがすごい。ドロシーの受けた任務を知ってか知らずか、危険に飛び込みました。

彼女が情報漏洩するはずないということをアンジェと視聴者はわかっているので緊張感なく見られますが、それでは誰が情報を漏らしたのでしょうね。

ちせ

アンジェたちに加入と見せかけて、日本が王国と共和国どちらと親しくするべきか見極める任務を持っているようです。日本はそんな悠長なことを言ってられる国際社会上の立場にいるのでしょうか。

ホリカワ公から預かって、とアンジェは言っていましたが堀川さんですかね。京都出身かしら。

ドロシー

この子、スパイ向いてないんじゃないですかね…。心根はとてもやさしいようです。

今後彼女が組織とチーム白鳩の間で板挟みにならないか心配です。

アンジェのように目的のために非情になれない部分がありそうです。

感想

プリンセスの結婚

政略結婚の話が出ている、とありました。以降の話でそれが具体化してきそうです。

ところで王国は、革命を経て揺り戻しで王権復古に至った、と公式HPにあった気がします。

政略結婚なんて言葉が出てくる以上、他の欧州諸国も王権なのでしょうか。

 

チーム白鳩は危ういチーム

よく考えてみれば、白鳩できちんとしたスパイの教育を受けたのはアンジェとドロシーのみです。

ちせちゃんも教育を受けているのかもしれませんが、組織にとってはいまいち信用がおけません。

ベアトは声が特殊なだけでスパイとして捕まったら大変なことになりますし、プリンセスは言わずもがな。

よくぞこのチームを存続させてますね。危険性があったとしても、それをおぎなって余りある利がプリンセスという存在(あとちせちゃん)にはあるのでしょう。

Roaming Pigeons

Roaming=放浪する、ぶらつく Pigeons=鳩たち

スマホなんかでもローミングなどよく聞きますね。

スパイの中でも異質であろうチーム白鳩はこれからどこへさまよいたどり着くのでしょうか。