URAHARA3話感想
3人だけでなくなった原宿は少し残念なような嬉しいような。
新キャラクターを迎え、「なぜ自分は創作するのか?」というこの作品の根本に踏み込んだような回でした。
URAHARA3話「クレープクレービング」感想
世界観
スクーパーズを倒すとお菓子に変化するのが常でしたが、今回は生物に変化しました。
鳥とシラコ…普通に考えれば精巣の白子かと思います。それともシラコと鳥で「しらこばと」なのかしらん。
登場人物
須藤りと
エビフライみたいな服着てましたね。みんなを笑顔にするべく創作するのは慣れないようです。もともと創作ってエゴの発露みたいなところがありますもんね。
白子まり
今回のお洋服めちゃくちゃかわいかったですね。歩くのに合わせてお胸のフリルが揺れる…。
彼女の友達を想う行動っていうのは本当にすばらしいと思います。
綿袖ことこ
猫耳かわいい~。彼女の純粋さっていうのは、ある意味で貴重に思えます。
一方で3人の中で一番観察力が高い。
丸野みさ
怪しい。あの青いあざに関係しているのか、それともあれはアマツマラの副作用なのか…。
さゆみん
クレープ大好きお姉さん。彼女の作るクレープは何だか異次元です。およそ食べ物とは思えない色合い、風合いなのですが、最近の原宿ってあんな感じなのでしょうか?
感想
クレービング
クレープはクレープとして、クレービングとは「切望」という意味です。クレープちょうだい~~という感じでしょうか。
絵を描く意味
クレープでみんなを笑顔にしたい!というさゆみんに触発されて、3人は店を再開することになりました。そういえば春休み限定ショップでしたね。このバリアの中の時間進み具合はどうなっているのでしょうか。ラジオを聴いている感じだと外と内で変わりはなさそうですが…。
ともかく、りとちゃんはさゆみんの姿勢がよほど衝撃だったのか、自分も人を笑顔にする創作活動をしたいと考えます。
が、今まで「自分の居場所をつくる」「好きだからつくる」だったりとちゃん。急にみんなのために、と思ってもうまくいくはずがありません。困ったりとちゃんはスランプ状態に。
そんなりとちゃんを救ったのも、さゆみんでした。大人…。さゆみんもクレープを作る第一の理由は好きだからだそうです。 創作に難しい理由づけは必要なく、好きだからつくる、それでみんなが笑顔になってくれたら嬉しい。それで十分ということにりとちゃんは気づけたのでした。
さゆみんは3人から見ておそらく「大人」ですが、これまで彼女たちが嫌い、遠ざけてきた「大人」とは違います。彼女たちと似たような心を持ったまま大きくなったさゆみんは、3人の心を変えることができるのでしょうか。