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アニメ感想・考察ブログ

プリンセス・プリンシパル10話感想

物語もいよいよ佳境へ。

ここからはあまりcaseを前後させず終わりまで突っ走っていく感じでしょうか。

アンジェたちの過去を振り返りつつ、次なる展開へ踏み出しました。

Princess Principal10話「case22 Comfort Comrade」感想

世界観

case1(2話) チェンジリング任務・プリンセスが仲間に

case2(3話) 紙幣の原盤取り戻す任務・ベアトが心を許す

case7(5話) ちせ加入・堀河公と知り合う

case9(4話) ケイバーライト試作品奪取・チーム名決定

case11(9話) ちせ決闘事件・リリに盗聴器しかける

case13(1話) エリック亡命任務

case16(7話) 毒ガスジャック事件解決任務

case18(6話) 暗号表入手任務・ドロシーの父死亡

case20(8話) オライリー卿亡命任務

case22(10話) 同窓会任務・Lがいなくなる

任務

機密文書の入手(建前)

2重スパイの証拠掴み(本命)

登場人物

アンジェ

ポーカーフェイス。現プリンセスと出会ったときの性格から考えると、このスパイ養成所に入るまで過酷な環境にいたのではないかと想像できますね。それでもより過酷なスパイの道を選んだのはひとえにプリンセスと一緒に過ごすためか。

ベアトリス

なんだかんだいいつつ、アンジェもドロシーもベアトをスパイとして重宝してますよね。彼女の声は代替品のないものです。その他スパイ技術がダメなことを差し引いても。

ちせ

今回はお留守番組。プリンセスとの組み合わせ、結構好きです。

くちびるうるうる

ドロシー

彼女もスパイとして優秀なのでしょうが、アンジェに比べて表情豊かですね。アンジェとプリンセスの間に何かあるだろうことは感づいているようです。

プリンセス

知らないところで暗殺計画が進んでいる。彼女の死をもってチェンジリング作戦の成功だとするなら、前回のちせちゃんが可哀そうすぎます。 

感想

ドロシーのやさしさ

登場人物のところでも書きましたが、ドロシーは非常に表情豊かです。きっと彼女のそんなところに委員長も惹かれたのでしょう。あまりにスパイらしくありません。

しかし柔らかい柳が折れないように、ドロシーも感情を発露させることで精神の均衡を保っているのかもしれません。プリンセス以外に心を閉ざし、嘘で塗り固めているアンジェよりメンタルは案外強い可能性すらあると思います。