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アニメ感想・考察ブログ

URAHARA6話感想

ついにみさちゃんが牙を剥く…?

原宿とPARK3人の未来はどうなってしまうのでしょうか。

URAHARA6話「コットンハート」感想

世界観

URAHARAの解除

ウラハラはりとちゃんたち3人が解除しよう!と思えば解除できるようです。

スイッチがない分、切り替えが難しそうですね。今回のように精神が揺さぶられていると特に。

アマツマラ

アマツマラに不具合はない。ということは技術的に作られたものではなく神性を持つ、あるいは意思のある生物なのでしょうか?

そうなるとエビフリャーの「古き友」はアマツマラになるのか。

登場人物

須藤りと

人間やめました。孤独に創作を続けてきたりとちゃんにとって、自分の作品を褒めてもらえる・欲してもらえるのは相手がだれであれ嬉しいものでした。自己実現、エゴのための創作であっても、そのうちに人に見てほしくなるのは人間の性なのでしょうか。

白子まり

人間やめました。彼女はちょこちょこお客さんから褒められているような状況があるので割と承認欲求のようなものは満たされていそうです。そもそもが自尊心強そうなので人からの承認もいらないのかもしれません。

綿袖ことこ

人間やめました。アザについては、みさちゃんの妨害が成功して実験終了となっていたようです。あのアザがあんなガム的なものになるとは。ことこちゃんはまだ幼いというか、自分を拒否しない2人がいて幸せ、というところで止まっています。承認欲求が芽生えてくるのはこれからですかね。

丸野みさ

人間なのか? エビフリャーからはっきり「人間」と言われていますが、一方ビーズでのものつくり(創作)ができないと思われているなどあいまいな感じなんですな。

感想

承認欲求としての芸術

前述しましたが、創作というのは自分で作って満足、終了となるのはなかなか難しいものです。だんだんと人に見てほしい、評価してもらいたいと考えてしまうのが人の常です。

それは何話か前でさゆみんが「自分のクレープ(作ったもの)で人を元気にしたい」と言ったこととも繋がってきます。人のためであれ、自分を評価してもらいたいがためであれ、創作物は人から見られてこそ、という部分はあるでしょう。

あの時、みんなを笑顔にするための創作が出来ずに悩んでいたりとちゃんは、さゆみんのアドバイスを受けます。そして、まずは自分の好きなものを描くという結論を出しました。

今回は自分の好きで描いたものを褒めてほしい、いいものだと思ってほしいとりとちゃんは考えてしまいます。ある意味で、それはりとちゃんが独りきりの世界から抜け出し社会へ心を向けだしたということもになります。さゆみんの影響もあるのでしょうかね。