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アニメ感想・考察ブログ

ケムリクサ1話感想

てめえらの血はなに色だーっ!!

なお自主制作版は未視聴です。

ケムリクサ1話「Episode.1」感想

 世界観

ポスト・アポカリプス

時代設定はまだわかりませんが、恐らく文明は崩壊。何らかの理由で水が枯渇、ヒトはアカムシに脅かされながら生活しているようです。3姉妹以外にヒトが存在しているかもわかりません。こういう作品ってどれだけ前文明の技術が残っているのかが楽しみですよねえ。

アカムシ

敵。言葉を発することが出来ず、うにゃうにゃ鳴いていました。体は機械のようですが、ムシみたいです。死ぬとサラサラ消える。大型とそうでないのがいる?

赤い霧と共に来ることが多い。あまり陸地には上がってこないのでしょうか。(りつちゃんの台詞より)温かい。

ケムリクサ

アカムシをやっつけることができる。草ですね。後述みどりちゃんの葉。アカムシには有害だが、ヒトには無害どころか治癒してくれる力がありそうです。

みどりちゃん

3姉妹が暮らすバスに刺さっている木。島全体に根が張っている。水を与えると育ち、ぼんやり光を放つ球をつける。その球を用いて3姉妹は戦っている様子。

いちじま

3姉妹の暮らす島。周りは何もない、とされています。

登場人物

りん

かわいい。まとめ髪ちゃん。みどりちゃんの球を体に吸収させていました。身体強化でしょうか。戦闘時などに目や腕が緑色になったり、緑の元気玉を出したりしていましたし、赤い霧に少しなら耐えられるのもみどりちゃんのおかげですかね。物の真偽を見分けられる力もあるようです。

りつ

お姉ちゃん。みどりちゃんを尻尾のように伸ばしてアカムシを察知、通信、物の運搬ができます。あまり体が丈夫ではない様子です。猫耳は自前なのかどうなのか、そこが問題である。

りな×4

妹。私が死んでも代わりはいるもの。なぜか5人いましたが、5つ子なのか分身なのか。りな5ちゃんが死んだ時の描写がアカムシと似たような感じだったのが気になる。瓦礫などを飲み込んでりなズの間でやりとりが出来るようです。四次元スカート。

わかば

ニンゲン?血は赤い。平凡ですが、のんきに知的好奇心を発揮するなど大物なのかどうなのか。

感想

一通りの世界観見せとボーイがガールにミーツした1話でした。謎が謎を呼んでいる状態です。

りなはなぜ5人なのか?3姉妹はなぜ島(バス)で暮らしているのか?他のヒトはいないのか?(リクという人物は誰?)そもそも3姉妹は純粋なヒトなのか?島の外はどうなっているのか?アカムシはなぜりんたちを襲うのか?わかばはどこから来たのか?など。

特に3姉妹の生い立ちは気になるところです。赤い血を見てアカムシと言ったり、わかばをヒトと認識できなかったり。つまり彼女らの血は赤色でなく、他にヒトはいないという前提で生きているというわけです。あとは、わかばがアカムシは熱を持っていると説明した時に、いまいち理解していない様子でした。熱感知ができないのか?

ともかく、1話だけでは何ともわからないことだらけでした。ざっくり見て、植物(りんちゃんたち)とムシの戦いという構図でよろしいか。