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アニメ感想・考察ブログ

ケムリクサ2話感想

恋と船出

ケムリクサ2話「Episode.2」感想

世界観

文字と水

以上が失われた後の世界だったようです。しかしりんちゃんたちと、恐らく話に何度か登場しているりくだかりょうだかの活躍によって彼女らは文字を再び得ました。そして水を失いつつあります。

前回、りんちゃんたちが暮らしているのは「いちじま」と言っていました。2話ではさらに6まで島の名前が出て来ます。順当にりんちゃんたちが暮らしていたのが「一島」と表記して良さそうです。数字が進むごとに赤霧とアカムシは多くなるようです。とりあえず目指すは橋の向こうの四島。

ケムリクサ

1話目で、てっきりみどりちゃんが島全体を覆う一つの植物=ケムリクサ、と思っていました。ところがどっこい、色んな種類があるようです。色だけに。みどりちゃんは物の運搬が、黄色は発光する等色によって能力が違う様子。

登場人物

りん

かわいい。わかばの顔が好みだったのでしょうか。

他の姉妹に比べ危機感が強く、現状ではやりたい事も、好きな事もありません。生き延びる、姉妹を守るのに必死な感じでしょうか。彼女が好きなことを見つけていくお話でもあるんでしょうかね。

りつ

薄幸感マシマシ。そして色盲なのでしょうか? りんちゃんに色を尋ねていたのが気になります。

りな

かわいいんですな。URAHARAを思い出すんですな。

りなちゃんたちはひとまとめで1人、と考えていいのですかね。葉っぱを失わなかったから死ななかったという台詞からして分身できているのはケムリクサのおかげ?

わかば

そろそろ公式サイトの登場人物ページに入れてあげてもいいんじゃないでしょうか。ヒトでもアカムシでもない、よくわからない状態です。これは2つパターンが考えられますね。1つ、わかばはヒト(現代人と同じ)であり、ケムリクサはヒトを癒す力を持っていた。2つ、わかばは人外であり、ケムリクサの力で傷を癒すことが出来る。(ケムリクサに関係する生き物?)

おまけに記憶喪失です。掃除などの知識があることからエピソード記憶だけ欠落している状態でしょうか。かばんちゃ

感想

色の支配する世界でした。アカムシは色によって攻撃してくるもの・してこないものがいます。そしてケムリクサは色によって能力が違う。りんちゃんは色によって事態を把握、分析して行動しているようですね。わかばを見た時も「なんだこいつの色は?」と考えていたような気がします。

その色分けで考えれば、りんちゃんたちはどちらかと言えばアカムシに近いカラーリングなのが気になります。ここまで色をピックアップする以上、偶然ではないのでしょうし。