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Fairy Gone20話感想

Fairy Gone20話「はじまりの森」感想

 

教団にまんまと逃げられたドロテア。情報収集の回でした。相変わらずの後手後手っぷりがもはや様式美に見えてきました。

 

2人組に分かれて情報収集するうちに、マーリヤは故郷スーナに戻ってきました。もはや森は妖精を失っており、融合体=マーリヤの父を殺した妖精生体は教団に囚われてしまったとのこと。

てっきりレイ・ドーンがスーナを焼き討ちしたのは妖精省の差し金(マルコから首相に助言、首相からレイ・ドーンに依頼)かと思っていたのですが…違うんですかね。スーナの人間を生捕りに、と言われていたのも妖精憑きの可能性が高かったからかと。

その企みを知り、焼き討ちしたならレイ・ドーンは信念に生きる男でかっこいいじゃん…!と勝手に感動していたのですが。

 

ともかく、マーリヤはそこでヴェロニカが生贄として捧げられるはずだったことを知ります。皮肉なことです。ヴェロニカから全てを奪ったレイ・ドーンは、そのことでただヴェロニカの命だけは救ったのですね。