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アニメ感想・考察ブログ

マギ3話感想

今回のモルジアナさんも素敵でした。

マギ3話「創世の魔法使い」感想

 


扉を開くと、あたりが透明になってしまいました。
ここらへんどうなってんのかよくわからなかったです。
異世界へ入ったということでしょうか?
領主たちも一緒に来たようです。

アラジンとアリババは魔法のターバンで空中遊泳。
これって実際、めちゃくちゃ怖いと思うんですよね。
眼下には町が広がっていますけど、誰もいません。
ネクロポリスだ、とアラジン。
死都ですか。

さて、2人がぼんやりしていると領主たちがやってきてしまいました。
モルジアナがアラジンを蹴ってしまいました。
そのままモルジアナはアラジンの元へ、アリババの前には領主が立ちはだかりました。

王宮剣術の使い手である自分にかなうはずないとほくそ笑む領主。
長剣と短剣ってどっちが有利なんでしょうか。
領主が仕掛けますが攻撃はあたりません。
アリババの身のこなしは王宮剣術そのものだとか。
もしかして王家出身とかそういうドラクエ的展開ですか?
そしたらさんざんアリババの立場を貶めていた領主恥ずかしいですよ。
しかしここらへんのアリババはどうしちゃったのっていうくらいかっこいいです。
中二病的セリフまで飛び出しましたよ。

ビビった領主はモルジアナを呼び出しました。
ひとっ飛びでかけつけるモルジアナ。
調子を取り戻した領主はアリババを殺せとモルジアナに命じました。
剣を手渡されてちょっと重そうにしているモルジアナさんがリアルです。

剣を持ってアリババの元へ向かうモルジアナの顔を伝う汗。
砂粒さえ入る隙間もなさそうなきめ細やかでなめらかなモルジアナさんのお肌を汗がすべってあごから洋服の中へ。
汗粒になりたいと思ったのは生れて初めてです。
モルジアナは小さいころから領主の元で奴隷をしていたようで、すっかり恐怖が刻み込まれています。
もしかして無表情なのって拷問いっぱいされてたからなのでしょうか…。
でも人の心は残っていました。
アリババを前にしておびえた顔してます。

ついに刺してしまうか、というところでアラジンの魔法発動。
アラジンは笛を返して、って言うけど返してもらえません。
立ちふさがるモルジアナ。
モルジアナはファナリスという民族の末裔で、脚力が強いんだとか。
そういう強い民族だったなら奴隷になっているのが理解できませんが、なんらかの原因で一族壊滅しちゃったんでしょうか。
モルジアナさんの両親はどうなってしまったんです。

でもモルジアナの力も魔法の前では無力でした。
笛を返してもらって、アラジンとアリババは前に進みます。

にょきにょき~っとなんか出てきました。
アモンさんだそうです。
炎をつかさどるとは、太陽神らしいです。
けど、神様じゃなくてジンになっちゃったんですか。
悪魔と神両方どりです。

ウーゴくんが出てきて、ジェスチャーで何かを伝えます。
頭は出て来れないんだとか。
一連の話を聞いたアモンは、アリババをクリア者と認めました。
アラジンは自分の正体についてアモンへ尋ねます。
曰く、アラジンはソロモンのうつし身で、王を導く役割を持った「マギ」なんだとか。
でもソロモンって王さまだった気がするんですけど。
こういうアラビア風の話だと絶対にソロモンさんは外せませんね。
アリババをクリアへと導いたことで、アラジンが導く王は自動的に彼となったようです。

もっと詳しく話を聞こうとしたら、外部からの干渉で世界が閉じられてしまいそうに。
なんかアラジンの黒髪版ぽい人が出てきたんですが、もしかしてマギって1人じゃないんですか。
その場合全員がソロモンのうつし身なのか、アラジンだけが特別なのか。

アモンが慌てて帰る道を用意してくれました。
たくさんの財宝を持ってアリババとアラジンがその道へ。
モルジアナのことも誘いますが、領主の元を離れられません。
そこにゴルタスが後押ししてくれました。
同じ奴隷であったゴルタスに足かせの鎖を切ってもらったモルジアナの心境はいかなるものでしょうか。

3人で帰ることに。
ウーゴくんは笛へ、アモンはアリババの短剣へ宿りました。
領主とゴルタスは迷宮の奥深くへ。
ずっと解放されないと思っていた領主から思わぬ形で自由になってしまったモルジアナは途方にくれてるんだろうか。

帰る道中、アラジンとアリババはこれからの話をしました。
モルジアナは都合よくお休み中です。
シンドバッドですか、とことん千夜一夜物語でいくんですね。
結局アリババは何がしたいのか。

実は臆病者なんだ、と告白するアリババに「君は勇気ある人だよ」とアラジン。
自分のためではなく、他人のために怒り行動できる人だからと言います。
なるほど、理想の王ですね。
言われたアリババはすごく嬉しそうです。
アラジンも一緒に行こうと誘いました。
アラジンは魔法使いらしいので、その言葉にも力があるんでしょうか。
「勇気ある人」と言われたアリババはその言葉に後押しされてこれからどんどんと進んでいけるんでしょうね。

さて、戻ってきました。
モルジアナは町の郊外へ。
アリババは迷宮跡地へ。
なんとアラジンはモンゴルっぽいところへ飛ばされてしまいました。
もしかして世界史上最強と言われた騎馬民族登場ですか!
世界史好きとしてこれは興奮を隠せません。