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アニメ感想・考察ブログ

マギ21話感想

モルジアナさんかっこいい。

マギ21話「迷宮ザガン」感想

 


ダンジョンに入ってしまったアリババ一行。
中には大きな樹が生えていました。

いろいろ変な生物に遭遇しつつも先へ進みます。
大きなクマに遭遇して、びっくりな白龍はよけることができません。
そこで我らがモルさん、かっこよくクマの手を止めました。
アリババ、アラジンの攻撃によってクマは逃げていきました。
さすがダンジョンも2つ目とあって、アリババたち3人は慣れたものですね。

さらに進むと、樹に寄生された人たちがうじゃうじゃいました。
そしてジン・ザガン登場です。
ザガンは人間が嫌いらしく、それで村人をさらって来てはダンジョン生物の栄養としていたそうです。
軽いノリで話していますが、なかなかえぐいことしてます。
さらには村に来た時、両親を救ってくれと頼んだ女の子までさらわれていました。
返してほしくば宝物庫まで来いとのこと。
ザガンって物質を変化させることのできる、ある意味で救世主的な能力を持つ悪魔でしたっけ。
それで人間→樹に出来たり呪いが解けたりするのだろうか。

ザガンによって開かれた道を進む4人。
アラジンとアリババの息が合った攻撃はおもしろかったです。
今まで苦戦ばっかりだったから、たまにはこういう楽勝なのもいいですね。
対して白龍はモルジアナさんに助けられる始末です。

そういうのはやめてくれ、と申し出る白龍。
話を聞いていたザガンも乗っかってきて、2人と2人に分けられてしまいました。
魔法でしか倒せない、デビルアーマーみたいな生き物に
アリババとアラジンはいいとして、モルジアナと白龍は苦戦気味です。
放っておけと言う白龍ですが、困っている人を見捨てるなんて華麗なモルさんができるはずもありません。
モルさんってあまり頭がいいような描写はされませんが
戦闘時のキレの良さはぴか一です。
これが戦闘民族の戦闘センスということでしょうか。

こんどは気絶してしまってまたも失態をさらしてしまった白龍です。
そこをザガンにつつかれると、泣きだしてしまいました。
ストレスがたまっていたようです。
もしかして現皇帝は前皇帝を殺害して政権奪取したのだろうか。
煌帝国はおそらく中国がモデルだと思うので
そういったことは普通でしょう。
でもそしたら前皇帝の息子である白龍や、血族の白瑛は殺されているのが一般的かと思います。
そこらへん、なにかあるのでしょうか。
そして白龍は、前皇帝が建国者の直系だったとして
正当な血統に政権を戻そうと考えているのか。
なにがあろうと、モルジアナさんに暴言を吐いたことは許されません。

白龍を見て、霧の団にいたころの自分を思い出したアリババは
彼に手を差し伸べます。
恨んでいたというよりも同族嫌悪だったのでしょうか。
前の自分を見ているようで恥ずかしいというか。

白龍は改めて同行を願いでて、4人は宝物庫を目指すのでした。