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アニメ感想・考察ブログ

デビルサバイバー2・12話感想

アイリちゃんがいない世界なんて

デビルサバイバー2・12話「結実の日曜日Ⅰ」感想

 

勝手に敵対して勝手に戦闘を初めてしまったヤマトとアルコル。
悪魔なんて使いません。
お互い人間離れした技を駆使して戦います。
ペルソナと違ってあまり人間は戦闘しないものだと思っていたので驚きです。
というよりも1人は確実に人間じゃないんでした。

遠くから見守るヒビキたち。
ひょろい体なのに袖だけが世紀末なヒビキです。
そんな中1人離れたところにいた真琴さんはヤマト応援のために飛び出して行ってしまいました。
なんと国体選手だった真琴さん。
未来を他人任せにして、と憤るヒビキでしたが、真琴さんはその批難すら受け入れてしまいました。

戦いのさなか、真琴さんはヤマトをかばってあまりにもあっさり死んでしまいました。
ずっとがんばっていたのにこんなのってないよ。
なんだかんだでヤマトはアルコルを倒しました。

勝者となってポラリスの元へ行こうとするヤマトに、ヒビキが立ちふさがります。
悪魔でもって足止めされますが
ダイチとイオの助けもあって、後を追うことができました。
しかし世界の再構成は始まっており
イオもダイチも無に帰してしまいます。
記憶も失い、果てに消えていったダイチとイオは一番酷いなくなり方をしたんじゃないでしょうか。
さようなら、ダイチの一瞬の栄華。

ヒビキは振り切ってヤマトの元へ向かいます。
ううん、あんまり言いたくはありませんがあまりに軽いんじゃないでしょうか。
それとも覚悟の後だから動じないのか。

ヤマトとヒビキは世界に2人だけとなりました。
どちらかが勝者となり、ポラリスに謁見を許されることになりそうです。
すべてを失ったヒビキと
有能なあまり初めから孤独だったヤマトは
やっと同じ立場に立てたことで向き合えるのでしょうか。