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アニメ感想・考察ブログ

銀の匙2期6話感想

もう付き合ってるじゃないですかこれ。

銀の匙2期6話「御影、奮闘す」感想

 

またも八軒くんはタイトルから追い出されてしまいました。
あれだけ八軒の重みとなっていた父がまさかあっさり登場し
これまで八軒が立て直してきた気持ちをあっさり破壊していきました。
しかし失敗しようが出来が悪かろうがまた乗り越えられる、長所だってあると
エゾノーの生徒たちは温かく八軒を迎えました。
八軒もそこまで父の言葉を重く受け止めていないようでなによりです。

過労で入院した八軒はエゾノー祭に参加できなくなってしまいました。
見舞いに誰も来なくて寂しく思う八軒と、倒れた八軒のためにも文化祭を成功させようと奮起する御影たち。
すれ違ってますねえ。
おまけに八軒父までやってきて八軒の瞳孔は開きっぱなしです。
メガネ割れちゃったんですね。

エゾノーの友だちを見下しているだけじゃないのか、と父に言われ焦る八軒。
でも八軒はあんなにエゾノー生たち全員がやりたいことあって
自分にはなくて、と劣等感抱きまくりだったじゃないですか。
テストの点数だって一般教科以外は抜かされていたじゃないですか。
と、これまでの八軒を見ていたほうとしては八軒父へ言いたくなってしまいます。
親子関係って難しいものですね。

一方エゾノー祭ではメインのばん馬が行われていました。
人間ばん馬なんてあるんですね。
細い多摩子にだったら鞭で打たれたい。

翌日、八軒は退院しました。
八軒母はかわいらしい人ですねえ。
父は厳格で母はやさしくて気立てがいい、てすごく昭和な家庭です。
母の気遣いもわかるのですが、父に圧迫感を覚えている八軒にとっては
正々堂々認められないと意味がなかったのでしょう。

タクシーを降りた八軒は歩いてエゾノーまで戻ります。
今まで大蝦夷にいるときはだいたい学校にいたので
こうして学校外の景色を見るのは新鮮に感じます。
なにしろ学校が広いので普段は出る必要がないんでしょう。

学校へ帰った八軒を御影ちゃんが迎えます。
御影ちゃんものすごく脈ありに思えてきました。
かわいい。