ダーリン・イン・ザ・フランキス20話感想
パラサイトはパパたちのほうであった、と。
ダーリン・イン・ザ・フランキス20話「新しい世界」感想
世界観
叫竜人
フランクスのモデルとなった生命体を操る人たち及びマグマエネルギー。彼らがマグマエネルギーに群がるのは仲間を守らんとしてのことか?
そして彼らの本当の敵はVIRM、宇宙人でした。
登場人物
ヒロ(CODE:016)
ぐるぐる巻き。恐らく急に乗り込んできた001が誰なのかも、現状どうなっているのかも把握できていなさそうです。今後彼はどの立場で戦っていくことになるのでしょう。
ゼロツー(CODE:002)
血まみれでヒロを追う。彼女も現状を何も知らなさそうですね。いきなりフランクスから蹴落とされ、必死にヒロを追います。
001(叫竜姫)
2形態に変化した叫竜の中で彼女だけ人型を取っているのは理由があるのでしょうか。叫竜に乗るためのパートナーがいなくなってしまったから?
20話を見終わった今となってはずっと1人でVIRMの攻撃に備えていた健気な女の子に見えますね。
感想
善悪の回転
たとえばモーツァルトの「魔笛」で途中から善の立場と悪の立場が入れ替わったように、このダリフラでも同じことが起こりました。絶対的パパだったAPEは人外として地球を滅ぼそうとし、敵だった叫竜は宇宙人から地球を守ろうとずっと備えていてくれました。13部隊はすでに親離れしており、この事実にそれほど衝撃は受けないでしょうが、他のコドモたちはどうなのでしょうね。
そして前回、人の体を持っていたAPEはいつからそれを捨てたのか、博士はどこまでそれに気がついていたのか、気になるところです。