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世界征服5話感想

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世界征服~謀略のズヴィズダー~5話「ホワイトロビン危機一髪」感想

 

元ネタは様々あるのでよくわかりません。
パッと思いつくのは「007/危機一発」や「黒ひげ危機一発」でしょうか。
ホワイトロビンの正体をめぐってホワイトライトという組織の紹介をするとともに明日汰くんと蓮華ちゃん、ドヴァーとロビンの関係性など様々なことが詰め込まれた回でした。
さらにそれがエロで包まれるという豪華仕様です。
それから白鷺さんもやっと登場です。
あとはケイトちゃんさえもう少し出番が多ければ最高でした。

冒頭はいきなり倒れているヤスとホワイトライトVSズヴィズダーの面々でした。
ズヴィズダーとホワイトライトって正面から戦うこともあるんですね。
ロビンの給料は税金から払われているそうです。
ホワイトライトは政府の組織ということで確定でしょうか。
ご褒美がお餅というのは、ズヴィズダーの饅頭と対立している気がしなくもありません。
深読みすればお餅=原材料が米、饅頭=原材料が主として小麦粉
イメージだけで言えば米=日本、小麦=欧米です。
ホワイトライトとズヴィズダーは日本と欧米の対立なんでしょうか。
ケイトちゃんの説得術も見方によってはアリストテレスの弁論術にルーツを遡れそうです。
名前だけ見れば英語とロシア語で冷戦構造なんですが。

一方ズヴィズダーはケイトちゃんの逆上がり特訓を兼ねた作戦会議です。
ケイトちゃん成長しないのは身体能力もでしたか。
逆上がりでもだえるケイトちゃんかわいい。
今回ここらへんで「あれ?なんかあざとくない?」と思ったら案の定エロ回でした。
ホワイトライトについてもズヴィズダーは一応調べていたんですね。
とりあえずは警戒しているのでしょうか。
ルーツは陰陽寮に遡るとか。
言われてよく見たらロビンもイーグレットも胸元に勾玉くっつけているんですね。
ライトセーバーもとい飛ぶ斬撃の剣も陰陽の力だそうです。
構成員が10代の女の子だというのは何か理由があるのでしょうか?
10代女子といえばティーンエイジャー、思春期真っ盛りです。
反抗期や親からの自立もあります。
発達心理学でいえばギャングエイジから抜け出して、尊敬などから友人を選ぶ時期になるのでしょうか。
身体的にいえばご存じ第二次性徴期です。
どっかの宇宙人が最も感情エネルギーが強大な時期と言っていました。
子どもから大人の女性へと変化していく過渡期…胸躍るものがあります。
そうだとすれば子どものまま成長しないケイトちゃんと対比させている感じもありますね。
まさかエロエロしてたのもそうした意味が背景にあったのでしょうか…?
そうだとすればもう脱帽です。

明日汰は相変わらず学校に通っているようです。
そろそろ家族に捜索願だされても仕方ないのではないでしょうか。
蓮華ちゃんと仲良く登校していたら、白鷺さんが通りかかりました。
美酒ちゃんって「みき」って読むんですか!
とするとやはり「神酒」から来てるんでしょうか。
しかし陰陽道は古代中国から伝わったものが日本独自の進化を遂げたものらしいですし
ちゃんぽんですか?

お昼になって、お弁当を開けるとそこには満足気なくるくるがいました。
くるくるは普通の食料を摂取するんでしょうか。
お弁当作ったのは明日汰でしょうし、取り違えるとは思えません。
くるくるを引き取ってもらえるよう頼むも、アニメだかドラマが始まるとすげなく断られてしまいました。
ロボ子ちゃん冷たいですね。
前回のデレはただのやさしさだったのでしょうか。
しかしくるくる便利ですね。

明日汰はズヴィズダーのノリについていけないと言いながらも
やりたいことが「世界征服」になっています。
やはりケイトちゃんの魅力には誰も逆らえない。

なんだかんだでロビンと明日汰はタコのような怪物に襲われてしまいました。
触手にからまれるロビンちゃんたまりませんね。
触手怪物はやはり王道です。
ちなみにロビンちゃんたちホワイトライトが首につけているのは薔薇でしょうか。
これまた日本は薔薇の自生地として有名ということでホワイトライト=日本の構図に見えます。
しかし薔薇といえばイングランドが出てくるのも確かということで
無理やり意味を見出そうとすればどこにでも意味は出てくるということです。

ロビン=蓮華ちゃんと思い込んだ明日汰は必死に彼女を救いました。
明日汰くん、ホワイトロビンの剣もって帰っちゃったんですか?
そしてくるくるは古代遺跡の産物なのでしょうか。