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アニメ感想・考察ブログ

絶園のテンペスト17&18話感想

吉野が赤面するのは愛花ちゃんだけ

絶園のテンペスト17,18話「舞姫」感想

 


3行17話

…と思ったんですが、ぶっ続けで見たせいでどこまでが17話の内容だったのか忘れてしまいました。
というわけでなんとなく感想書きます。

えーと、確か左門さんと真広たちがなんちゃって会議をしていたような。
で、吉野は葉風に彼女をカミングアウトです。
ところで葉風は愛花ちゃんの顔、知ってたんでしょうか。

愛花ちゃんを失った悲しみから、まだ立ち直れていなかった吉野。
お墓参りの時の他人行儀は辛さゆえだったかもしれませんね。
まともに悲しめなかっただけ、引きずってしまったのだろうか。
しかし吉野がカミングアウトしたのはなんでだろう。
心配いらないからぞんぶんに自分を好きになってくれていいんですよ、っていうことか?
でも吉野は愛花ちゃん以外眼中にないような気がする。
むしろ死んだことで愛花ちゃんは吉野をさらに縛り付けてしまったような。

翌日、潤一郎は2人のもとへやってきました。
葉風の様子を探るためですが、すっかり落ち着いた様子の彼女に面喰います。
ショックな真広はお掃除をしているそうです。
そういうタイプなのか。
意外ですね、吉野と真広って外見から受けるギャップが大きいです。
アイデンティティの矛盾ですね。久々にシェイクスピア要素が見えました。

葉風と吉野は一旦別れることにしました。

一方、左門さんは横浜へ。
羽村くんは今日もせっせと樹つぶしだそうです。
ところで樹=蛇あるいは龍説が出てきましたが、そこらへんどうなるんでしょう。
樹の正体より恋路をメインに持ってくる作品って…。
ウロボロスの話も出てきました。
もしかして絶園の樹とはじまりの樹はしっぽを噛みあっている一対の蛇なんでしょうか。
つまり両方共存してこそ永遠を得られると。

そういえば左門は絶園の魔法使い2分割説を唱えていました。
前回か前々回の感想で私もそう書きました。
正直、左門さんと同じ推理になってしまうともう合っていると考えられない。

樹を壊そうとした羽村の前に、葉風が立ちはだかりました。
そうやって羽村を鍛えるつもりのようです。
しかし吉野への愛のために、って葉風はどうしちゃったんでしょう。
悟りでも開いたような勢いです。

左門もそんな葉風の決意をくみ取るのでした。