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京騒戯画7話感想

ことがことを知ってました

京騒戯画7話「母が帰還してついでに父も帰還した」感想

 

自分に抱き付いているのが母だとわかったコトは、喜び全開で抱き付きます。
こんな表情を見せるコトは初めてですね。
古都もそんなコトに応えます。
古都はコトのこと知ってたんですね。
流星が降り注ぐ中、コトは古都を抱き寄せアラタマで檻かなにかを破壊します。
イケメンです。
朝顔がふってきて、コトたちの目の前には鏡都の門が出現します。
コトは古都をつれ中へ。
朝顔花言葉は「愛情」「はかない恋」「短い愛」だそうです。
鬼子母神での朝顔市が有名ですね。

無事帰ってきたコトと古都を見て
3姉弟+阿吽は大喜びです。
コトも目を腫らしながら大喜びです。
古都は薬師丸が明恵の名を継いだってなんで知ってるんでしょうか。

帰ってきた古都は変わった鏡都を見てまわります。
コトが妹確定ってことは
八瀬の次女はうっかりミスでしょうか。
しかし鏡都ってこんなに現代風なところもあるんですね。

古都は散々まわりを振り回したあげく
戻ると言い出しました。
もちろん八瀬大暴れ。

結局古都はその日、泊まることにしたようです。
一人で月見をする古都のもとにコトがやってきます。
お母さん、と呼んだりママと呼んだり距離感をつかめていないんでしょうか。
古都はやさしくコトの髪を梳いてあげました。
結構毛量あったんですね。

上人を助けてあげられるか、と古都に言われ
コトはなんだかさみしそうです。
古都はコトの赤ん坊のころを知っている
古都がいたところは神社の聖域
ということから
明恵上人と古都は鏡都から神社へ
しばらく一緒に暮らす
コト誕生
古都だけ神社の聖域へ
っていう時系列でしょうか。
こんなに小さかったのよ、と示す古都の手の大きさが
明らかに人間の大きさではないのですが、コトはいったい何なのでしょうか。
神社で検査を受けていたのは何のためかっていう話にもつながってくるんですかね。
それにしても今まで勝手に神社の世界と鏡都は全く不干渉の別世界と考えていたのですが
むしろ鏡都は神社の世界に包括されているのでしょうか。
稲荷がやってきたのは例の花札風ドアを潜ってのことでしょうし、そしたら鏡都は神社に管理されている立場になります。
そもそも神社の世界って明恵上人が鏡都に来る前にいた世界の延長線上にあるんでしょうか。

コトは明恵のもとへ向かいます。
素直になれない明恵は自分の家で寝ていたみたいです。
自分には過去がないとコト。
なんでみんな自分に頼み事ばかりするんだと涙を流します。
コトはお母さんに会って甘えたかったんですね。
父がそばにいたとはいえ、表立って両親がいなかったコトは
やはり大人から庇護される愛が欲しかったのでしょう。
その母は甘やかしてくれたものの、コトに願いを託してしまいました。

明恵はそんなコトを見て抱きしめよう?と腕をのばしますが
間一髪、稲荷が来てしまいました。
美しき兄妹愛のシーンが父の介入で台無しです。

コトたち姉弟のせいで世界がめちゃくちゃだ
と稲荷が言った瞬間、鏡都の世界が崩れ始めます。
辰巳神社も崩れてしまいました。
ここって舞妓さんたちがくる芸上達の神社だそうですね。
そこにいる純粋な少女…なんだかいいですねえ。

古都は再び不穏な夢を見て飛び起きます。
神社が隔離したかったのは古都ではなく、と思い淀みます。
普通に考えれば、この時点で古都は明恵上人が帰ってきたのを知らないはずなので隔離したかったのはコト
となりますが、稲荷が来た途端に崩壊を始めたのも気になります。
コトは正式な明恵上人の子どもで、それを打ち消す能力でも持ってるのでしょうか。