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アニメ感想・考察ブログ

世界征服2話感想

謎の技術力

世界征服~謀略のズヴィズダー~2話「食卓から墓場まで」感想

 

1話の「人類皆征服」といい、タイトルは名言シリーズでいくのでしょうか。
2話はイギリスの社会福祉政策のスローガン「ゆりかごから墓場まで」からです。
よく世界史のテストに出ます。
さて今回はキャラ紹介も含めて食卓征服の話でした。
前回自衛隊の一部隊を征服したとはいっても、地味に地味に行くんですね。

冒頭はズヴィズダーの敵対組織、ホワイトライトの2人からです。
ズヴィズダーは前回の変なお兄さんがうっかりミスやる前にもつまらない事件をちょこちょこ起こしてたんですね。
ケイトちゃんの中では三鷹の美術館も国会も征服したことになっているのでしょうか。

家出中でも真面目に学校へ通う明日汰。
家族が学校前で待ち伏せしたりしていないところを見るに放任主義なのか、明日汰には期待していないのか。
学校を寝てすごした明日汰をズヴィズダーの眼帯ちゃんがお出迎えです。
眼帯ちゃん女子高生だったんですか!
明日汰は昨日どこで夜を過ごしたのでしょうか。

明日汰は眼帯ちゃん改め逸花ちゃんに連れられズヴィズダーのアジトへ連れていかれます。
表札でていてなんでばれないのでしょうか。
もしかしてホワイトライトはとんでもなくバカの集団なのでしょうか。
ともかくズヴィズダーの面々は共同生活を送っているんですね。

アジトの中を進んでいると金髪の露出狂おねえさんナターシャが出てきました。
これはおうちゃくん並に便利そうです。
下着だけの恰好です。
残念ながらナターシャちゃんに隠すほどの胸がないのではないでしょうか。

まさかの女子高生だった逸花ちゃんは料理下手でした…。
なんだかんだでモザイク処理された料理を口にするケイトちゃんはさすが総帥さまです。
謎のウド推しはなんなのでしょうか。

爆発して倒れてしまった明日汰は偶然こまど…ホワイトロビンに出会います。
ついにズヴィズダーのアジトが突き止められてしまうと明日汰はどうしてか焦りました。
それにしても駒鳥さん難聴主人公並に鈍感すぎです。

今回もまた、ヤスのせいで巨大生物が出現したようです。
犯人はヤス
ヴィニエイラちゃんの武器はいろいろな型があるんですね。

そして明日汰が料理上手ということが判明し、晩飯征服終了です。
最近料理上手系男子が流行っているのでしょうか。
男をつかむには胃袋からという話もありますし、晩飯征服はなかなかの前進です。

それからバレそうになったアジトもどこかへ移動です。
アジトがばれなかったのは不思議科学力のおかげですか。
偽名が鹿羽興業ということは逸花ちゃんの持家でしょうか?
出資元?

ところで登場人物の名前について少し考えてみたいと思います。
変身後の名前はもう調べればすぐ出てくるので本名のほうを。
こじつけ感もありますが
ケイト=鶏頭
明日汰=アスター(星)=エゾギク
逸花=隠逸花=菊
蓮華=ハスの花
てなことで微妙に花の名前で共通する人物が何人か出てきました。
ズヴィズダーの2人がキク科の花
ホワイトライトの蓮華ちゃんがハス
仏教で言えばどちらも死を思わせる花なのが奇妙です。
また、神仏まぜこぜになりますが
黄泉の国の近くにいるのが菊
極楽浄土に咲くのがハスで、なんとなく対立構造のようにも見えます。
黄泉の国と極楽の戦いになるのでしょうか?

しかしそうするとケイトちゃんだけ何も関連なくなってしまうのが致命的です。
説得力のかけらもなくなってしまいます。
ということでケイトちゃんのケイはぜひとも彗という字を当てて
彗星という意味を持つ名前だと非常にいいですね。
慧可と同じ慧で、賢く真理を知っているケイトちゃんも捨てがたいです。