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アニメ感想・考察ブログ

マギ2期24話感想

火の鳥モルさん

マギ2期24話「滅亡の時」感想

 

モルさん!
モルジアナさんが満を持してやっと登場です。
本当によかった。
正直こんな世界観になってしまってモルジアナさんの活躍の場はもうないのでは
と危惧していたのですが、本当に余計な心配でした。
彼女は相変わらず美しく強く、空を自在に翔けるのでした。
それからなんだか玉艶さんがマギだったとか重要っぽい設定も明かされました。
世界の崩壊は止められるのでしょうか。

前回あっさり壊れたように見えた依代さん
実は壊れていませんでした。
急に自我が芽生えたかのように依代は火山を止め、さらに人型へと変化しました。
少しだけモガメットさんの体型に似ているような気がします。
黒い斑点ありますし。

依代は手からルフを吸収し、防御を張っていました。
触られると皮膚がズル剥けになってしまうおまけつきです。
アリババ、紅炎とやられてしまい、それを見た紅玉ちゃんが激昂します。
そういやこの子、魔装すると好戦的なんですよね。
魔装するとそういう気持ち的な部分でも変化があるのでしょうか。
それとも紅一族はみんな好戦的なんでしょうか。

そんな弟、妹たちを誇らしげに語る紅炎。
紅炎は白瑛ちゃんも家族と認めているんですね。
器がでかいです。
そう考えるとますます白龍が滑稽というか、かわいそうなように思えてきます。

極大魔法数発をもってしても依代は倒れません。
次々とやられていく煌の金属器使いたち。
ヌードなら大歓迎ですが人体の中身的なヌードはちょっと無理です。
それがかわいい女の子ならなおさらですよ。

そのころ玉艶は1人でアラジンに話しかけていました。
つまりこの世界のマギ≠アルマトランのマギということでしょうか?
しかしソロモン王が予防線として自らの力を与えた存在ということは
ソロモン=アラジンに思えます。
でもアラジンは「同じアルマトランのマギ」と玉艶さんが言っているので
アラジン、玉艶はソロモンにかつて仕えていたマギなんでしょうか。
つまりアリババ世界のマギが3人、アルマトランのマギが3人で
都合6人のマギが同時に存在できるのかもしれません。
アラジンは史上初4人目のマギではなかったんですね。
玉艶さんはまた「思念体になってまでこちらの世界にやってきた」とも言っているので
アラジンも思念だけをソロモンか誰かによって聖宮に閉じ込められていたのでしょうか。
それから今回、迷宮のジンたちはかつてソロモン王と共に黒いうにょうにょと戦ったメンバーということも
さりげなく明かされました。

ついにシンドバッドまでやってきて最終決戦な雰囲気になってきました。
玉艶さん曰く「第一級特異点」なシンドバッド。
ということはこの世界はソロモンの予定調和で作られていて
その内容をアル・サーメンも知っているということになるのでしょうか。

シンドバッドは仲間をたくさん引き連れてきていました。
ケルベロスちゃんすごくかわいいじゃないですか。
もはや人間の形をした人が少なくなってきてアリババくんも安心したのか
魔装が解けてしまいました。
そんなアリババを海の落下から救うのはもちろん我らがモルさんです。
モルジアナ…大きくなったね。
髪もずいぶんと伸びて大人っぽくなりました。
少女のままのモルさんも素敵でしたが
大人なモルジアナさんももちろん素敵です。
シンドバッドたちを呼んでくれたのはユナンとモルさんでした。
ユナンはマギの中でも世界のことを知ったふうでしたもんね。

モルジアナは眷属器の使い方も上達していました。
アリババと同じくマゴイ操作を習得したということでしょうか。
人外ばっかりの戦いになってしまってモルさん大丈夫かな、と思ったら
それはそれは強力な炎で依代を攻撃しました。
やはり炎は映えるのでいいですねえ。
しかし眷属同化?をすると人間には戻れなくなってしまうそうで
いつかモルジアナがその道に行ってしまわないか不安です。

戦いが盛り上がってきたところで
新たにわかったことなども出てきてとにかく疑問がいっぱいです。