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アニメ感想・考察ブログ

ダーリン・イン・ザ・フランキス23話感想

好きな女の子が笑ってくれるなら悪にだってなれるのです。

ダーリン・イン・ザ・フランキス23話「ダーリン・イン・ザ・フランキス」感想

世界観

叫竜は対VIRM用に様々な武器や便利道具を用意してくれていました。ゼロツーとヒロは半叫竜化したからか、本能的にその使い方や使い道がわかっているようですね。

登場人物

ヒロ(CODE:016)

ダーリン。ゼロツーとひとつになることで、完全にゼロツーと同じ存在になりました。VIRMを殲滅するまで終わらない戦いに身を投じることになろうとも、彼は好きな女の子をひとりぼっちにしないことを選びました。

ゼロツー(CODE:002)

健気です。ゼロツーもゼロツーで地球とか本当はどうでもよくて、ただヒロに人間でいて欲しいからひとりぼっちで戦っていました。彼女にはきっと、人間がとても美しいものに見えているのでしょうね。ゼロツーにとっての人間はヒロで、ヒロは彼女を外の世界に連れ出してくれました。

感想

バージンロード

まるで「ダーリン・イン・ザ・フランクス」の時のやり直しのような展開で、ヒロは異形となったゼロツーにコネクトしました。そして覚醒したアパス。その姿はさながら花嫁のようでした。それはきっとゼロツーが望んで止まなかった姿なのでしょうが、こんな機械仕掛けではなく違う形で着せてほしかったですね。でもまあ、ヒロと一緒ならゼロツーはどんな形であれ嬉しいのでしょう。

そして地上の花嫁、残された人類の中で一番早く母となるであろうココロちゃんも、改めて自分の道を歩み始めました。以前の自分が望んでいたことであっても、今のココロちゃんにとって妊娠は恐ろしく、ただフランクスに乗れない=役立たずの自分という意味でしかありません。そんなココロちゃんに手を差し伸べたのはミツルでした。

かつて、フランクスに乗ってヒロを見返してやりたい、そのためなら辛い投薬にも耐える、そんな風だったミツルに手を差し伸べたのはココロちゃんです。ヒロとゼロツーと同じく、ココロちゃんとミツルもきっと2人で1つなのでしょうね。(´;ω;`)ウッ…