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アニメ感想・考察ブログ

PSYCHO-PASS1話感想

これからが楽しみです。

PSYCHO-PASSサイコパス1話「犯罪係数」感想

 


いわゆる精神病質者としてのサイコパスってPsychopathですよね。
このアニメの題だとPSYCHO-が「精神」、PASSが「許可証」なんで「精神の許可証」ってわけですか。
Passに「ごまかし」っていう意味もあるので「精神のごまかし」でもいいかもしれません。

冒頭は黒髪のお兄さんが誰かと戦っているシーンから。
思ったよりリボーンぽい絵柄ですね。
白髪の人と対峙したところで場面切り替え。
この白髪の人がラスボスっぽいです。

さて、警察に封鎖されたところへ走ってくる女の子が。
封鎖しているロボットがピーポくんみたいでかわいいなあ。
テープで封鎖するより確実で安全ですね。
ただ、ピーポくんはホログラムっぽいですが…。
一瞬見えた本体に幻滅です。

女の子の名前は朱ちゃん
かわいいけどたまに顔がダメです。
つり目で大きい目って難しいんですね。
スーツ+雨にぬれてる女の子ってなぜこんなに魅力的なんでしょう。
彼女は新しく「監視官」になったようです。
同じく監視官の上司に御挨拶。
着任早々事件です。
どうやらこの世界では、犯罪係数が高い人を捕まえるのが警察の仕事のようです。
つまり、こいつ犯罪しそうだからやる前に捕まえとこうぜっていう。
ひどい話だと思いましたが、実際に捕まるくらいなら逃げて立てこもってやれっていう人だったのでちょっとシステムに納得してしまいました。

そこに護送車到着。
監視官は「執行官」を監視する役割みたいです。
執行官はみんな犯罪係数が基準値を超えた人間とのこと。
悪をもって悪を制すですか。
なぜこの人たちが大人しく執行官をやっているのか興味深いところでもあります。
執行官は4人。
うち1人が女の人です。
かっこいいですねえ。
執行官を2:2に分け、それぞれに監視官が1人ずつ付くことになりました。
朱ちゃんはおじさんと冒頭の黒髪の人を。

おじさんがすごくいい人です。
いろいろ説明してくれました。
特殊な銃は、ただ気絶させるためだけのものだと。
あれ、でも、冒頭ではバラバラになってたじゃないですか。
黒髪さんはどっか行ってしまいました。
これじゃ監視できません。

場面は犯人へ。
捕まったら何もかも終わりだそうです。
それくらいなら好き放題やってやると。
やっぱり捕まえたほういいじゃないですかー。
だから女の子が痛い目にあってるのを喜ぶ趣味はないんですけど!

朱ちゃんはおじさんと2人で行動。
「かんとう飯店」といい、中国ぽい街並みです。
20世紀少年』にもこんな感じの出てきましたね。
指で意思疎通するおじさんかっこいい!
二手にわかれて犯人を探します。
犯人ってのもおかしいでしょうか。

朱が緊張している様子がよくわかってどきどきものですね。
研修だけ受けて監視官になったんでしょうか。
こういう危ない人たちと付き合うならある程度他の部署で経験積んでからのような気もします。
犯罪係数が低いと銃のトリガーがロックされるようです。
安心安全。
再びおじさんと合流していきますが、なんとおじさん、犯罪係数が120もありました。
さっきの対象外の人が52あたりだったので、倍以上あることになりますね。
温和なおじさんなのに。

場面変わって茶髪の人。
対象を発見しました。
銃を撃ちますが、興奮剤を打っていて効かないとか。
けっこう惰弱な武器なんですね。
対象は女の子を人質に逃走。

おじさんと朱ちゃんもその情報を受けて追いかけます。
対象と長くいればいるほど人質の子も危ないとのこと。
影響を受けて犯罪係数が高くなってしまうみたいです。
ふーん、この犯罪係数の算出の仕方がよくわからないですね。
数字で管理すれば合理的でわかりやすくていいですけど…どうやって人の精神を数字化しているのか。
そのうち朱ちゃんの犯罪係数も高くなってしまうのでは。

さておじさんと朱は対象を発見。
人質を取られて銃を投げます。
でもこの対象武器らしい武器もってないのに。
ただ、銃は許可をもらっている人しか使えないので対象の手に渡っても大丈夫でした。
とやりつつ、対象の腕がぶくぶくーっとなってはじけて死んでしまいました。
黒髪が2人を囮にして撃った様子です。
もちろん朱ちゃんもびっくりですが、即座に人質へ声をかけられるあたり、しっかりした子です。
でも時すでに遅しで、人質の子も犯罪係数が160オーバーになってしまいました。
おじさんが銃を撃とうとしますが、さっきの対象みたいになってしまうと考えた朱ちゃんが必死に止めます。
その間に人質は階段をごろごろ。
こりゃ死んだな…と思ったら生きて逃走してました。

逃走した先でなんかポリタンクを倒しちゃいました。
これって灯油とかじゃないですよね?
黒髪に追いつめられて、瞳孔開きっぱの人質さん。

朱はとっさに黒髪を撃ってしまいました。
ためらいなく撃てるとは驚きです。
撃ったあとびっくりしてへたりこんではいますけど。
人質は動揺してライターを取り出します。
やばいよやばいよ。
下が灯油だったら黒髪もろとも火だるまですよ。

朱は落ち着かせようと笑顔をつくります。
いい子じゃないですか。
人質もその笑顔に落ち着きを取り戻しましたが、そこを上司の監視官に撃たれてしまいました。
初事件がそんなでショックな朱ちゃん

これは朱が異常な世界をただしていく話になるのか、変えようとしてどうにもならない無力感に苛まれるのか。
今回はキャラ紹介と世界観の説明という感じだったので、まだどんな風に進んでいくのかわかりませんね。
とりあえず、スーツで動く朱ちゃん最高でした。