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アニメ感想・考察ブログ

絶園のテンペスト13話感想

悲劇から喜劇へ?

絶園のテンペスト13話「夢の理」感想

 


ほとんど1クール目のおさらいだったのでかっとばしていきたいと思います。

悪夢を見て飛び起きる真広の前には、愛花ちゃんがいました。
あいかわらずのテンペストです。
トップレベルに有名なセリフの引用きましたねー。
1クールまでは『ハムレット』、これからは『テンペスト』になるのかな?
真広は復讐なら悲劇で終わらせたい、吉野は悲劇を悲劇のまま終わらせたくない。
やっぱり真広は復讐を終えたら死ぬつもりだったのだろうか。

さて、愛花ちゃんの引用通り、真広は夢を渡り歩いていきます。
真広も吉野も小さくなったり、病院にいたり。
途中で吉野から現状についての報告がありました。
でも夢だけに、どこまで本当なのか。
世界は平和になったといいますが、はじまりの樹による強制的平和ですね。
なぜはじまりの樹は人間を不完全につくったのか…やっぱり寝ぼけ眼だったから?
人口は減って、食料は増え、なんだかいいことづくめです。
ただストレスはすごく溜まりそう。

本当に目が覚めた真広は、どこかのビル?病院?ホテル?にいました。
驚いていると、左門さんがやってきました。
おー、最初だれだかわからなかった。
詰襟じゃないからですね。
こうやって髪の毛まとめていると微妙に葉風と似ているような。
やっぱり一族ということでしょうか。
個人的に髪の長い人は好きじゃないので切ってほしいですね。

真広と吉野が瀕死になってから1カ月が経過していました。
国防軍はまだしも、鎖部一族とか山本さんはどうなったんだろ。
街はけっこう木だらけ、猫灰だらけ。

自分を助けてなにが望みだ、と真広。
頭回りますね。
確か左門さんは葉風の命令で真広を助けたはずなんですが、やたら偉そうです。
吉野を殺せるか、と言ったところで次回へ。

一方、とある工事現場では自称絶園の魔法使いがお昼ごはんを食べていました。
んん?
けど左門は吉野を絶園の魔法使いと思ってるぽいですね。
候補が2人いるのか。
けど葉風が女の子だし、イメージ画像が女の子だったしで、完全に絶園の魔法使いも女の子だと思ってた。

余談ではありますが、クレジット見るとなぜか『ハムレット』の引用は松岡さん、『テンペスト』は野島さんなんですね。なんでだろ。
一番新しい訳の松岡さんを使うのはわかるんですけど、なんでわざわざ訳者を変えたのかなあ。