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アニメ感想・考察ブログ

絶園のテンペスト10&11話感想

これあと1クール何やるんだろう

絶園のテンペスト10&11話「時の娘」感想

 


3行10話
吉野のハッタリ
左門のテンパリ
真広は冷静

吉野は頭がいいですねー。
樽に風の妖精「エアリアル」と書いた途端に実際の風向きも変わって、吉野有利になるという演出はすばらしいです。
さて吉野と葉風は時間の檻を破れるのか。

11話
謎はあっさり解かれてしまいました。
骨を媒体にして肉だけ移動させれば葉風をこっちに戻せるそうです。
その場面を想像するとちょっと気持ち悪いな。

左門さんは相変わらず焦りまくりです。
今度は詭弁を弄して真広を味方につけようとがんばってます。
どうあがいても勝てない相手に挑む左門が段々主人公らしく見えてきた。

吉野は何としても葉風に与したい、真広にもそうしてほしい。
というよりも、切り札の魔具を持っているのが真広だから彼の心一つで決着がついてしまうわけですね。
なんでそこまで葉風に味方するのかと思っていたら。
吉野も、もしかしたら葉風のために愛花ちゃんが殺されたのかもしれないと考えていて、でもその結果をハッピーエンドに繋げるために行動してるんですね。
本当に行動原理の全てが愛花ちゃんに繋がってる吉野でした。

真広は黙ったまま答えません。
吉野としてはその間に葉風が供物を見つけられるように時間をかせいだみたいです。
葉風もそれを理解して供物探しに走ります。
堅実な左門はどっきどき。

一方、28歳山本さんのところには潤一郎が助けに行ってました。
軽く夏村をあしらって、山本さんの治療までさせます。
潤一郎さんのおっぱい論は個人の自由なので認めますが。
確かに山本さんのおっぱいはむちむちしててすばらしいですね。
鎖部の魔法使いは人殺しすると魔法が使えなくなるんだそうです。
何気にここ3回レギュラー出演を果たしていた国防軍のヘリの人たちもクロガネ病で墜落したわけですし、夏村が直接手を下したのはいないのか。

さて、真広たちです。
葉風もその性質を理解していたからこそ、愛花を殺した犯人は鎖部だと断定したようです。
そこで哲馬から連絡。
真広もまた時間かせぎをしていました。
ところが哲馬曰く、鎖部で殺人をしたものはいないと。
衝撃の3人。

葉風には1人だけ思い当たる節がありました。
葉風をはじまりの樹の姫君とすれば、絶園の樹の姫君も誕生しているはずだ、と。
うーん、普通に考えてそれは愛花ちゃんなのでしょうか。